コロナ禍で出かけるのってどうなの?とかTwitterで言われるのもあれなのと、ツイートよりもブログ形式のほうがいいと思ったので日記を二つ書いておきます。2本目。
こういうもので肩慣らししているんだなぁとでも思っていただければ幸いです。
2⃣シャニマス聖地巡りの日記
「聖蹟桜ヶ丘」っていう駅、まあ東京のどこかの場所に友人たちと行ってきました。
あらかじめ断っておきますが、友人たちは医療従事者の卵なので、感染対策はきちんとしました。その後2週間誰も発熱してないから許して。
きっかけ↓(登場人物:ABCとモヴ)
友人A「最近モヴと会ってないな」
友人B「じゃあAとBの共通の趣味のシャニマス、それの聖地巡りついでに会おう」
モヴ「ちょっとだけシャニマス履修してたから賛成」
友人C「俺はシャニ知らないけど散歩は好きだから付き合いたかった。当日ちょっと熱あるから出ないね」
モヴ「Cとも会いたかったぜ…これじゃあ俺だけがシャニ知らないマンになるぞ…!」
ポケモンGOの歩行距離稼ぎのついでに出かけたら結構楽しかったので日記に残すことになった、という形です。
言い遅れました、今回は「アイドルマスター シャイニーカラーズ」というブラウザゲーム(アプリ版もあり)の聖地巡りをしていく記事です。ざっくりと紹介をば。
アイマスと言えば2000年代からスタートしたアイドルを育成するゲーム主軸のコンテンツです。アニメ化、グッズ化も目覚ましく、ポケモン対戦をやっているようなオタクコンテンツどっぷり人間であれば耳に入れたことがない、という方が珍しいビッグタイトルでしょう。
ポケモンで例えるならば、アイマス内では地方ごとに展開されていると考えて、有名な(いや古いか?)「ζ*'ヮ')ζ<うっうー」や「とかちつくちて」はカントー地方のものだと思ってください。「てってってー」はどのアイマスシリーズにもあるので、ポケセンのBGM的な立ち位置かも?
さて、シャニマスはポケモンで例えるならばイッシュ地方です。2作目以降同様のソシャゲ展開ではありますが、ノベルゲームさながらの文章要素でオタクの琴線に触れてくる作品です。可愛い女の子たちと触れ合うゲームの要素だけでなく、ちょっとひねくれたり壁にぶつかった女の子たちの台詞の行間を想像せざるを得ないような文章の展開がファンを魅了してやまない作品であります。
まあざっくり言うと、萌えゲーの分類にいるけど小説を読んだような読了感を味わえるのがシャニマスという作品になっています。閑話休題。
当日に行った順番や道筋をもう覚えていませんが、①~⑤の写真を表示します。当日だいぶウロウロしたからすんなりと辿り着いた記憶が無い。
「シャニマス 聖地」とかで地図が有志によって作られているので、聖地巡りする人はこういうの下調べしやすくなったんだなぁと感動してしまいました。
さて、さっそく上の地図の①~⑤を見てきましょう。(本当は友人たちはもっと撮っていたのですが、写真少なくてすみません…)
僕もシャニマスはプレイ経験が二十時間程度なので、初心者向けのような軽い解説をしていきます。
①シャニマスにおける丘
シャニマスではアイドル事務所の近くに公園がある。しかし、ランニングなどで離れた丘に出向くこともままある。高いだけでなく開けているために見晴らしがよく、青春を感じる場面にはもってこいだろう。
シャニマスの中では「放課後クライマックスガールズ」という5人ユニットが好きなため、↓画像の右の子達が所属するその”放クラ”は丘に来ているイメージが勝手にある。
なお、ここに到達するまでには森の中を散策する道路があったりするため、禿げた山ではない公園である。ポケモンGOもしやすいかと思われる。
②帽子の飛ばされる階段
ガシャの最高レア度のうち一枚の演出に写る階段である。階段を上り切ると高台となっており、また、そういった高台(元は山を切り崩したであろう)がぐるっと駅などを囲むようにしているのである。この立地であれば風がたしかに高いところから吹き降ろしているな~、という印象だった。
さすがに男3人で写っている自撮りを比較として晒すわけにもいかないので、元カード「風吹く丘にはよ来んね」を貼っておく。
③よく見る坂
アルストロメリアと放課後クライマックスガールズというユニットがそれぞれいるのだが、それらのキャラクターのイベントなどで特によく見る坂。アイドル達の寮や家の通勤路である。
ただの通勤路ながらもイベントもコロッケを買いにいくようなホッコリイベントからガシャの最高レア度の一枚絵になるようなニヤニヤイベント、ちょっと暗い(反省会とかの)話もできるため、行き帰りの会話は交流としてとてつもなく強いものだということがよくわかる。物語を書く際には覚えておきたいものだ。
正直一番この坂を見れたことが興奮した。
④あの子と出会ったバス停
シャニマスには、アイドルのプロデューサーに恋心を抱いている描写が”明確に”描かれる子がいる(年上のお兄さんに憧れる、ではなく好意が明らかなのだ)。その内の1人に、「小さい頃に考え方を変えてくれたお兄さんに、大きくなって再開した」という属性を持った子がいるのだが、その子とプロデューサーが再開する場所がここである。
潜在的な幼馴染属性(という表現で正しいのか?)を持った朝倉透という子なのだが、バスで事務所へと通っているというのも頷ける。地図を見てもらえれば、駅からは遠いことが一目瞭然であり、実際に聖蹟桜ヶ丘駅からこのバス停までバスが通っているのだ。
⑤河川敷
アイマスアイドルといえば走り込みである。どのシリーズでも、体力作りのために絶対にランニングをさせられている。
私のイメージでは大体はトレーニングとしてのランニング、あるいは走る企画などでこの橋を背景としたものが多い。
やはり鍛錬というものは道半ばを痛感させられることである。この背景で夕方だと自身の行いを反省するようなイベントも見られるのでかなり印象に残っている。
本当にその他にも見てきたし撮っているのだが、前まで使っていたスマホが壊れてバックアップもとらず初期化されたせいで省略している。ドラマなどではともかく、何かのゲームの「聖地巡礼」という楽しみ方を知らなかっただけに、こういう機会に恵まれたのは中々面白かった。この場を借りて、誘ってくれるような心優しい友人たちや、心に残るような文章を投げかけるシャニマスに礼を述べたいと思う。
いやほんと、↓みたいな「国語の問題かな?」っていう文章を本編でも考察班からでも引き出せるソシャゲなので、興味がある人はぜひぜひやってみてほしい。マジでおススメ。
この記事の下書き自体は日常短編集1回目と同じ時期に書いたため、今更ながら出せてよかったです。
追伸。
友人Bが5月現在2万8千フォロワーもいる絵師になってました。個人で出した同人誌も売れていて雲の上の人ですね。アイマス沼に沈めた元凶として誇らしいです。最も、僕はアイマスを追っかける体力が中々無いのですが…