フワライド統一で負け越したので初投稿です。
というかこの記事を出すのを決めたのが昨年7月なのに大会から1年以上経ったのに出す計画性が凄い
例によって長いので目次を適宜使うことを推奨。今回は本編は常体になっているハズ。
- 今回の目的
- 大会概要とそれを踏まえた採用理由
- 使用構築
- 勝率
- 対戦の記録
- 種族比率
- パーティ内選出率
- フワライド統一の改善案と立ち回り見直し
- セイムビートと何が違ったか?
- 個人的なこの記事による学びのまとめ
- 本稿とは関係ないどうでもいい日記
今回の目的
セイムビートから○○統一という言葉がある程度広まった中での仲間大会の開催である。
種族統一という言葉が特段使われなかったので、そんな環境下ならばカモが多いフラットな種族統一対戦ができるのではないかと思ったため環境調査に赴いた。
また、道具重複の種族統一は果たして強いのかどうかも考える場所であると考えたためにそれを試す場として選んだ。
↓道具重複OKだがしなかったパターン。
大会概要とそれを踏まえた採用理由
2021年6月23日(水)という平日夜開催。
主催はクイタランで有名なベルンさん。当日のためにクイタラン統一を用意していた。
(平日開催や準備期間の短さにも関わらず、当日の参加者は215人を超えたため、やはり有名実況者というのは良い肩書きだと感じた。)
ルールはセイムビートルールではなく、ラグラージなどや準伝説も使えるようになるノーマルルール。大会の趣旨により種族統一限定であるため、ミミッキュ2枚入りのような通常パは一掃されることと、地面タイプや虫タイプからも(勿論8世代環境で使いやすい飛行タイプも同じくして)種族統一していて強いポケモンが使われる数として増える可能性があるというのは注意点だと考えて、今回は飛行タイプでゴーストも入っているフワライド統一を選択した理由の一つとした。
また、普通の種族統一大会と違い、道具の重複が可能となっており、そこがセイムビートに準拠した形となっている。
使用構築
大会で使用した各個体の解説をする。
①気合の襷 臆病CS 祟り目/電磁波/鬼火/力を吸い取る
…ゴーストタイプ特有の状態異常を活用した型。襷の行動保障で弱体化を確定させる。
②チイラ 意地AS ゴーストダイブ/不意打ち/身代わり/堪える
…フワライドはダイジェットなどの等倍ゴリ押しに強いわけではないため、弱点保険ダイマックスに必ずしも頼るポケモンではない。そのため、軽業の発動かつ火力補強のアイテムとしてチイラを選択した。また、過去作限定の不意打ちも採用して襷対策も行っている。
③弱点保険 意地ABD振り分け ゴーストダイブ/アクロバット/ジャイロ/堪える
…技威力を含めて高いとは言えないA種族値80を補う弱保型。霊・悪・岩・氷への強力な切り返しとして特化させずに耐久の振り分けをしている。ダイマックスに依存しがちな技/努力値構成である。
④喉スプレー 臆病CS シャドボ/毒毒/泥かけ/内緒話
…内緒話+喉スプレーでフワライド唯一の地面技である泥かけを強化する型。過去作限定技である泥かけ+毒毒で、フワライドが苦手な耐久の高い相手へのごまかし枠も兼ねている。
⑤弱点保険 臆病CS シャドボ/10万V/クリアスモッグ/堪える
…お世辞にも高すぎるとは言えないC種族値90と技威力の低さ問題を解決する弱保型。持ち物重複枠。水タイプや飛行タイプミラー意識の10万V、ダイアシッド用のクリアスモッグを選択した。耐久無振りなのもあって、堪える+弱点保険+軽業はダイロックやダイアイスにはそこまで強くない型であることに注意したい。
⑥ラムのみ 控えめCSベース シャドボ/エアカッター/瞑想/身代わり
…過去作限定技の特殊飛行最大打点、エアカッターを搭載した積みアタッカー。ラム+積み技+身代わりによって欠伸などの起点作りポケモンにイージーウィンできることを想定した。
以下の文では、各個体を①→襷、②→チイラ、③→物理弱保、④→喉スプレー、⑤→特殊弱保、⑥→ラム、と個体の略称を行うこととする。道具自体を指すことと区別する際は「(道具名)個体」と称することとする。
勝率
9勝11敗 勝率45%
最終レート順位、ともに不明(過去の記録を遡れなかった)
状態異常を撒いて、軽業弱点保険といった強い勝ち筋に繋がる動きができるフワライド統一で勝ち越せなかったことは、マッチング以上に反省するべき部分があるように思われる。
また、本大会はYoutubeにて配信する人も多かったために、アーカイブを見返すことで対戦相手の思考を読み取ることもできる。フワライドに対する一般イメージの収集には事欠かないはずだ。
相手の選出数ミスなどによる、実質的な勝率↓
7勝11敗 勝率39%
これを知ったせいで反省会と称し、フワライド統一を嗜む種族統一勢及びセイムビート環境への対策を考えたく記事を出した。一応セイムビートよりかは勝率が良かったのだがほぼ誤差であったのは残念である。
対戦の記録
学びの少ない事実記述欄である
(試合番号).対戦相手(TN) 白星黒星
こちらの選出(順不同、初手のみ一番左) 相手の選出順
試合推移メモ
1.サンダー統一(みかん) 〇
ラム、物理弱保、特殊弱保 物理サンダー→羽休め持ち耐久
珠物理プレッシャーサンダーで初手ジェット連打、後発で身代わり羽休めを連打してきた 2匹選出により勝ち
2.カメックス統一(ヤッポコ) 〇
襷、ラム、特殊弱保 / 控えめ珠→襷
控えめ珠冷B、襷からやぶを確認。襷の電磁波による麻痺が多く降参を貰う。カメックス統一は状態異常対策は必須になるだろう
3.バクオング統一(フリソデ) 〇
喉スプレー、ラム、チイラ / 肝っ玉特殊→肝っ玉物理→肝っ玉物理
肝っ玉特殊に泥と毒を撒いて、2匹目の物理(のしかかり採用)にも毒を撒いて退場。残りは相手のダイマを枯らして瞑想ダイジェットをする。相手はこの大会で対戦した中でもセンスがあり、肝っ玉爆裂パンチ個体を使ってきた
4.レジエレキ統一(がらるみるく) ●
襷、チイラ、物理弱保 / 特殊珠守る持ち
初手ダイロック、残りは全部電気技で負け。こうなると追い風を採用したり、ダイジェットをきちんと積むことができるとよいのかもしれないが応相談か
5.トゲキッス統一(みかん) ●
襷、喉スプレー、ラム / スカーフ→残飯
スカトリ電磁波悪巧みバトン→電磁波やど忘れなど積み技は予想できたはずであるため、後発のラムをきちんと交代で出すべきだった。また、物理も選出するべきだった。
6.サンダー統一(みかん) ●
ラム、物理弱保、特殊弱保 / 眼鏡→スカーフ→珠
眼鏡10万→スカーフボルチェン→珠ダイサンダーで負け。初手電磁波を恐れすぎて初手こらえる弱保を選べなかったのがよくないので、セイムビート環境だと初手変化技はあまり考えなくてよさそう(ただし初手ダイマ弱保はリスキーか)
7.ミミッキュ統一(マサムネ) ●
襷、物理弱保、特殊弱保 / イバン(?)→珠
身代わり電磁波痛み分けの型を選出されて襷型の状態異常が腐る。意地珠のダイホロウが中低乱数だったのにそれを引いて負けた。この人は後に配信していたハズなのでようつべでアーカイブが引っかかるかもしれない。
8.ドリュウズ統一(みかん) ●
襷、チイラ、特殊弱保 / 型破り襷(?)→すなかき
型破り個体で砂嵐を採用。型破りダイロックもしてきた(メモが不明瞭。2匹目?)
すなかき個体にこらえるを読まれて剣舞をされて弱保でのひっくり返しができなくて負け
9.メタグロス統一(ガランサス) ●
襷、チイラ、特殊弱保 / 襷→弱保
初手は襷こごかぜ個体。弱点をつけるメテビではなく、高速移動弱保(思念持ちなので物理かつ弱保ケア)を採用していたことから、フワライドに先手を取られて状態異常を撒かれるのはやはりどの統一も嫌がる行動に見える(こう考えるとフワライドに一致技強化アイテムなども一考に思えるがいかんせん難しいか)。立ち回り上は相手の2体目にダイマを切って最大打点をぶつけて倒すのが数的有利で輝くフワライドには向いているはずだった。
10.ジャラランガ統一(まろやか) 〇
物理弱保、襷、ラム / 襷?→その後不明
初手ダイマに対して岩石封じが刺さり弱保発揮。相手がダイウォールダイアシッドをしたことから鬼火ケアの特殊型っぽい行動も見られた。
11.コータス統一(みねさん) 〇
ラム、襷、特殊弱保 / チョッキ→型不明→日照りH振り
欠伸対策のラムだったが初手が白い煙チョッキ型でエッジを撃ってきた。身代わりに対してはヒートスタンプを押してくる。2匹目の白い煙個体でダイロックを選択したので物理っぽく見えることと、3匹目がH振りからやぶを選択していたことも留意。
12.パッチラゴン統一(しあ) ●
襷、チイラ、特殊弱保 / 襷(?)→パワフルハーブ→珠
初手は挑発襷くちばしっぽい子。2匹目のメテオビームをなんとか躱すが、3匹目のダイマに対してダイジェットを読むかダイサンダーを読むかの択に負けて敗北。フワライドは1ー2匹目でダイマを選択して数的有利を押し付けるべきポケモンであると再確認できる。
セイムビート本編でも思ったが、やはりガラルの種族統一環境ではパッチラゴンが一番ガラル化石内では使いやすいような気がしないでもない。一応はランドミミを考えたら採用しなかったのは慧眼だったかもしれないが…
13.霊ランドロス統一(たろやま) ●
襷、チイラ、物理弱保 / 襷(?)→ラム
ステロ岩石封じからのラム剣舞。襷ちかすいで襷復活が偉く、相手が3段階上昇鬼火で止まる。が、ヤンキー剣舞を許してしまいダイホロウで落とせずに返しで落とされる。
14.デリバード統一(れいむ) 〇
襷、チイラ、物理弱保 / スカーフ→ダイマ→襷
初手スカーフこごかぜ、次鋒がはりきりダイアイス(陽気だと凄い危なかった)、ラストは襷持ちだったが降参代わり(?)のカウンターを押された。
15.バンギラス統一(みかん) ●
喉スプレー、襷、物理弱保 / 珠→スカーフ→物理型
相手の初手は鬼火を嫌ったか珠悪の波動。泥が入った影響かスカーフ噛み砕く個体に変えてきたのだが、襷個体のちかすいを押せずピンチ。ダイスチル3連打で押し込む状況まで持って行けず、最後は純粋な殴り合いで負け。
16.サザンドラ統一(あにさきす) ●
ラム、襷、特殊弱保 / 受け→眼鏡→スカーフ
初手は電磁波バクア型。ラムがよく機能するが、瞑想→身代わりのあとはエアカッター3連打で良かったのをプレミ。また、ダイドラグーンを嫌って特殊弱保にしたが努力値振りも考えて物理弱保を選ぶべきだった。
17.ネギガナイト統一(ホモナカ) 〇
襷、ラム、チイラ / ながねぎ→ながねぎ→特殊
叩きがあるのに弱保がいらないと思っていたのは反省。1匹目がすなかけ叩きをしたが、2匹目に無事鬼火が当たった。3匹目の特殊型の威力が発揮されたあとに降参。
18.デデンネ統一(だんごろ) 〇
喉スプレー、ラム、物理弱保 / オボン→珠→特殊(?)
初手ほっすりエレネマジシャ(@1前歯?)のほおぶくろオボンデデンネ。どろかけ1発だけでひょいひょい避けたのが幸いした。次鋒は珠マジシャだったため弱保を強く警戒されていた。ラストの対面で相手が襷だった場合返しの攻撃で負けていたため、こらえる型2体選出でもよかったかもしれない。
19.ミミッキュ統一(マサムネ) ●
ラム、チイラ、物理弱保 / 弱保→珠
再戦。メンヘラミミッキュ対策をしてドツボにハマる。頭に血が上りすぎである。
物理弱保の攻撃の際に、ゴーストダイブを読めずに1ターン時間を無駄にしたのもいただけなかった。
20.アブソル統一(とんチキ) 〇
襷、喉スプレー、物理弱保 / 残飯
残飯身代わりプレッシャー祟り目の1匹選出。数の暴力で勝ち。
種族比率
★フワライドに対して相手側のタイプ一致技が
有利:不利:平等 = 11:4:5
フワライドは弱点数が5である。大体のポケモンは弱点数が1~7あることを考えても、フワライドに有利をとれるポケモンが多いため、悪/霊/電気あたりは種族統一を作りやすいと考えた方がいいかと思われる。
タイプ不利や平等に所属している格闘やノーマルへの勝率は100%なことや、地面タイプの岩技搭載率に泣かされる試合もあったため、飛行技や状態異常はそのままの割合に、こごかぜや雨乞いウェザーボールなども一考とできるだろうか。
★フワライド統一に対してタイプ一致で有利かどうか統計(詳細)
フワライド統一にタイプ一致弱点をつけてSが上:タイプ一致弱点をつけてSが下:タイプ上は有利不利なし:フワライドに弱点は突かれるが一致技等倍:タイプ一致弱点をつけずに不利
7:4:5:2:2
そのうち負け試合
5:2:3:1:0
やはりフワライドは苦手な相手が多く、軽業弱保という強い勝ち筋だけで押せるほどの脳筋戦法で良い訳ではない事が見て取れる。フワライドはガラル単体性能最強のミミドラパエレキサンダーに弱めであり、同格のキッスにSが同速である。また、耐性もなく弱点は少し多めな方であるため、堪えるや身代わりの積極採用、努力値振りもぶっぱだけでなく環境に対してのBD振りを見据えた調整が必須であると考えられる。S80はポケモン全体では高水準だが、人数が200人を超える大会だとやはりSが高くガラルでの単体性能に物を言わせたガチバトルが予想されることも今回わかった。
以上から改善案としては「セイムビート環境だから持ち物を重複させたい」という理由だけで採用するべきポケモンではなく、パーティ単位の見直しや選出時の腐らない選出に見直しを求められると考えられる。
パーティ内選出率
★各個体の全試合における選出率
襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム
15:9:11:5:9:11
ここから考えると、喉スプレー個体は選出数的に使い勝手が悪かったように見える。しかし、後述のように5戦選出中3勝しているため、どろかけ自体はフワライド統一に有用であることがわかった。また、ハピナス統一のようなポケモンにマッチングしなかったため、毒毒は削りとしての技以上には活躍しなかったことが改善になるはずである。
…というような感じで見直す際には選出も重要なため、単推しの民は種族統一論文のムウマ統一やアブソル統一などの記事を参照に、自身の使った個体や選出傾向をきちんとメモしておくことをおススメする。(ランクマでも高レートを勝ち取っている人は各個体の選出率とか気にしている人が多いので、数字は嘘をつかず勝ちに直結するのは事実であると断言しておこう)
全体的な振り返りとしては襷のごまかし枠は75%の試合で出していることから、この枠を道具重複させるのが無難だったように感じる。
★各個体の勝ち試合における選出率
襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム
6:3:5:3:3:7
勝ち試合におけるラム個体採用率は高いが、相手の選出数ミスなどの試合もあるので実際は好悪同率なために、採用はいいが選出はよく考えて行う枠であることがわかった。
今回の勝ち試合は有利対面でほぼ負けなかったため、物理弱保型はそのためにとても有用だったことが見て取れる。同様に喉スプレー型のどろかけも有効試合が多く、過去作ありならば積極採用に値する技に思われる。
★各個体の負け試合における選出率
襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム
9:6:6:2:6:4
負け試合になるとチイラの採用率が上がり、不利対面でふいうちだけでもといった後ろ向きな選出が見て取れる。よってこの枠によく選出していた襷やイバンなどの起点作りを持ってくることができるとよいかもしれない。
同様に特殊弱保も噛み合わなかったことが多々あったため、ダイアシッドよりもダイアイスなどの採用をすると物理弱保と違った運用になったかもしれない。
★各個体の全試合における先発率
襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム
11:0:1:3:0:5
弱保型がダイマックスをほぼ担っていく役割のため、襷の先発率が非常に高かった。後から切り返すために襷型を残しておきたい試合も多々あったため、状態異常を撒くことができる個体をもう1体増やしておくべきだった。よって道具重複不可ルールであれば、状態異常撒きを2体パーティに入れ、1匹は先発用のカシブやレッドカード個体に(セイムビートなら襷枠重複可能)、2匹目として裏に襷を置くのがよいように思われる。あるいは1匹目に襷、2匹目にBD振り堪えるイバンだろうか。
ラム型の先発は刺さらない際のケアができないため、後出しでも十二分かもしれない。
フワライド統一の改善案と立ち回り見直し
以下に箇条書きの形式をとる。
・今回はマッチングしなかったがこちらは全個体が♀だったためにメロメロ対策ができていなかった。なるべく♀♂比率は1:1に揃えたい。
・物理弱保と特殊弱保の技範囲は少し違ったが運用方法は同じだったため、ゴースト技以外は技範囲が被らないように採用するのも一手かと思われる。
・毒毒は勝ちを狙うのであれば不採用でもよさげ(ただし挑発がない以上、ナマコブシなどの全ポケモン対策には必須なため不必要ではない)
・フワライド統一自体は2匹目や初手ダイマで数的有利をとり、裏で襷電磁波などで抑えて負け筋をケアするやり方がパーティ単位で向いていることに気づいた。パーティがそのままでも、選出の順番などを変えて勝てる試合もあったはずである。いつもは初手にケアを置き、裏で詰め筋や全抜きを狙う自分の動かし方を見直して、フワライド統一用の動かし方をきちんと学んでいく必要がある。
セイムビートと何が違ったか?
種族統一という言葉で行われる大会ではなかったにも関わらず、セイムビート環境よりも「初手ダイマ弱保をしていたら勝っていた」という相手は少なかった。
また、軽業と組み合わせた堪えるや弱保が読まれるなど相手のフワライドへの知識も非常に高かったため、種族統一だけの環境や実況者によって主催される仲間大会はハイレベルになることがわかる。
さらに、セイムビート環境は一般パが入っていたこともあったが、その時よりもSラインは高めに設定されていたように感じる。イバンや追い風やトリルなどのS操作、あるいは耐久を調整した弱保切り返し枠という工夫が必要だとも感じた。
個人的なこの記事による学びのまとめ
・持ち物の重複は必ずしも良いことばかりではなく、基本選出の勝ち筋として採用するか、別の役割を与えて運用することでしか意味がない。安易に弱保や襷に2枠割く必要はない。
・種族統一のみの環境では、Sラインの高さに対する切り返しを耐久調整や強力なS操作でひっくり返す策を講じるべきである。
・フワライドのどろかけは強い。
・フワライドは種族統一界隈外だと初手状態異常を入れてくると思われている。また、フワライド相手に初手から状態異常を撒いてくる相手は少ない。
・上手くなるためには反復が大事。勝ちたいかどうかはともかく、選出率のメモなどで反省会を開くのは、1戦で2度勉強になるためとても効率が良い。
本稿とは関係ないどうでもいい日記
仲間大会とはあまり関係ない日記です。
①2021年8月頃知ったが、アノマロカリスなどの古生物を食べたらおいしいやつみたいな本があったから機会があれば読みたい。『古生物食堂』のような架空の話、フォロワーさんだとサビぬきさん以外は文章化することが少ないので、種族統一でも「こいつが実在した時に実際に種族統一的に多頭飼いできるのか」とかの空想シリーズを個人的に聞きたいですね。ちなみに化石ポケモンは飼育が難しいのが多いハズなので、1匹であっても研究所飼いしたいです。
②2022年5月頃、実況者のシャーレさん主催で、単タイプのポケモンかつリベロ五里霧中たちは出禁の仲間大会があったが、その大会は休日ではあるものの1000人超えをしていたために、集客効果を見込むためには「人気」であることは間違いない。1ツイッタラーでしかないモヴの仲間大会の参加人数を増やすならば、絡む人をどんどん増やした上で仲間大会を開くしかあるまい。フォロワーが700いても内容の軽重合わせてリプを飛ばせる人たちが例えば150人程度しかいない現状では、当日準備して参加してくれる人もRT数もそれ以下になるのは当然だろう。なのでただの1ツイッタラーとして影響力を持ちたいのであれば、ただ漫然とFF内を増やすのではなく「仲が良い」人を増やす努力も必要だと思われる。まあこれだけ考えて、結局はやらないのだが。
③実は2022年の3月頃に入ってか、種族統一界隈ではないところからセイムビート環境を利用した種族統一仲間大会が6月頭まで(※執筆当時)に見られた。界隈外の仲間大会の詳しい時期に関しては、仲間大会まとめを行っているTwitterアカウントの投稿や、やまむん氏のブログでの仲間大会参加のログを遡ることで「何時から流行ったのか」を調べることが間接的に可能であろう。セイムビート環境の仲間大会が多かったというコトだけに、ここで得たミミッキュへの対策絶対必須みたいな教訓は活きたはずだが記事をあげるのがめちゃくちゃ遅くなったのでなんかもったいない感が出ている。
④昨年7月に出したセイムビート環境での報告の別回答を模索した記事を今更ながら出せたのは僥倖である。過去の日記曰く「今年は忙しい」らしいが、ようやくその兆しが見えてきて、これ以降は本当に仲間大会など開けないことが予見されている。
そのため最後の企画になるであろうStorm会戦の5回目は9か月ぶりの復活ということで本当に成功してほしいため、TwitterではぜひRTを定期的にしていただきたいと思っている。↓の記事に貼ってある画像はすべて自由に使っていいため、好きな形で宣伝していただけると助かる。