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アーマルドは パワージェムを つかった!

化石ポケモンにパワージェム下さい。モブ(@XXXrhsx)の雑記になってます。

自分用メモ ポケモンの仲間大会のガイドライン

ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン|任天堂 (nintendo.co.jp)

 

 2023/10/24に任天堂から大会のガイドラインが設定された。

 正直な話、これが出た時に「俺らの仲間大会には関係ないやろ(鼻ホジ)」という感想を抱いていたし、実際に発言もしていた。

 ただ、必要があったのでちょっと読んでみたところ、ポケモンの仲間大会のTwitterでの告知も含まれてしまうことが判明したので、ここに自分用のメモを置いておく。

 

 

任天堂ガイドラインじゃないの?

 そのため、任天堂は、当社が創造するゲームやキャラクター、その世界に対して、お客様に適切な方法で安心して関わっていただくために、任天堂著作権を有するゲーム(以下、「任天堂のゲーム」といいます)の非営利で小規模なゲーム大会(以下、「コミュニティ大会」といいます)を開催する場合に守っていただきたいガイドラインを定めました。コミュニティ大会は、以下のガイドラインをご理解の上で開催していただきますようお願いいたします。

 ポケモン著作権は、株ポケのサイトにあるが、株ポケ、ゲーフリ、クリーチャーズ任天堂に帰属している。つまり今回のガイドラインは仲間大会にも適用されるのである。

 ポケモンは製作はゲーフリだが、販売は任天堂である。公式サイトなんかにも載ってる。

 

オンライン大会はカンケー無いだろ

  • 成人の主催者は、オフラインのコミュニティ大会の出場者から、一人につき税込み2,000円以下の出場料を徴収することができます。

 また、文章には「オフラインの」とわざわざ指定が入っているものがある。逆説的に、オンラインのコミュニティ大会も存在するため、Xで宣伝をした仲間大会はオンラインコミュニティ大会であると定義して間違いがないだろう。

  • オンラインで300人以下、またはオフラインで200人以下の出場者がプレイする小規模なゲームの競技大会であるもの

 ちゃんとQ&Aにも書いてある。というかオンラインで300人以上が参加するよ!と事前にわかっているものとか開くことはそうそう無いと思うけど。

現在、任天堂は、個人が主催する大会で、出場者数がオンラインで300人またはオフラインで200人を超えるものへの個別の許諾を行っておりません。ご了承ください。もし、出場者数がこれらの要件を超過する場合は、Q12を参考に大会を分割して開催することや、サークル等の団体として大会を主催することをご検討ください。なお、サークル等の団体として大会を主催する場合は、Q14に記載のURLから申請を行ってください。

 有名人って大変ですね。

 

景品大丈夫かな?

成人の主催者は、出場者に対する景品として物やサービスを提供することができます。ただし、現金や金券、電子マネー等の金銭と同様の価値のあるものや、市場価格で概ね総額で税込み50万円を超えるもの、Q17で別途指定するものは、景品として提供することができません

 伝説ポケモンなどのポケモンを景品として提供するのは問題ないらしい。ただ、5000円のギフト券とかは使えなくなった。チイセさんの過去のトロフィーとかは…OKなんだろうね。(まあ過去までは遡らないだろうし)

 

公式の画像を使っていいの?

  • 正式な発売日を迎えた任天堂のゲームからキャプチャーした映像やスクリーンショットを、コミュニティ大会の告知物に掲載することができます。

 スクリーンキャプチャー及びスクショはOKらしい。動画あげるとかのガイドラインは収益化とか色々OKだったけど、これはまた別物。

 スクリーンショットってのは画面まるまる切り抜くことだけど、スクショした中での画像を切り抜いたのは「スクショの編集」とも「広義のスクショ」ともとれる。安定性を取るならば前者のみに留めて”後は手描き”(インターネット初期の転載対策みたいだな)がベストに思われる。…まあ面倒くさいので、僕は後者と受け取ってアオガラス透過素材とかを作って使おうと思います。

同様に、コミュニティ大会の大会名に任天堂のキャラクター名を含む名称をつけることはできませんが、例えば、使用可能なキャラクターを挙げるための説明文の中でキャラクター名を使用することはできます。

 例:デスカーン×3+デスバーン×3は今回種族統一としない、とかの説明はOKの模様。

 

仲間大会の名前とかどうしようか?

すべてのコミュニティ大会は非公式な大会です。
このガイドラインで認められていない方法で、任天堂の知的財産を使用することはできません。
  • 事実に反して、任天堂がコミュニティ大会に関与、協賛または提携していると示唆したり、大会が任天堂の「公式」・「公認」であると表示したりすることはできません。
  • コミュニティ大会の名称の中に、任天堂の社名やロゴ、ゲームタイトル等の商品やサービスの名称、キャラクター名等の任天堂のゲームから採用された名称その他の任天堂の商標や知的財産のほか、これらを省略または改変したものを使用することはできません。
  • コミュニティ大会においてプレイされるゲーム名に言及する場合を除き、コミュニティ大会での活動や告知に際して、ロゴやキャラクターのイラスト等の任天堂の商標や知的財産を使用することはできません。

 仲間大会が任天堂公式だよ、って詐称する人はいないだろうけど一応同時にあげておいた。

 問題は仲間大会について。仲間大会名に、「ポケットモンスター」も「ポケモン」も「ポケ」も使えないような感じ。「きそポイント」も「ねらいのまと」も「ピカチュウ」も入れないほうが賢明(きそポイントやねらいのまとは商標登録してるかはともかく、ピカチュウは絶対ダメだろうし)。

 あと、ゲーム環境はポケモンSVです!みたいな時にしかピカチュウのイラストだのSVのロゴだのは使えない。やはりイラストを自分で描く技術は必要だな…トレスでもいいからやらねばな…

任天堂のゲームからキャプチャーした映像やスクリーンショットをコミュニティ大会の告知物に掲載する場合を除き、 任天堂のゲームのロゴやキャラクターイラスト、イメージイラスト、音楽や効果音等は、コミュニティ大会の告知や会場の装飾、会場のBGMにはご使用いただけません。

 一応ここで告知物って書いてあるから、ルール説明欄などではまだ使っていいハズ。

コミュニティ大会や任天堂のゲームを商品・サービスや政治、宗教、思想・信条の広告・宣伝に利用することはできません。そのため、コミュニティ大会の大会名として、第三者の法人名、団体名、商品・サービスの名称、屋号等をつけることはできません。
ただし、コミュニティ大会の個人の主催者と出場者の全員および主な観客が単一の法人、団体に所属する場合は、コミュニティ大会名にその法人名や団体名を使用できます。

 なんも関係ないのに「京都大学」とかつけるのはNGらしい。「創価学会杯」とかも勿論ダメ。

任天堂の商標や知的財産を大会の名称の中に使用することはできません。例えば、コミュニティ大会の大会名に「大乱闘スマッシュブラザーズ スーパーチャレンジ」・「スプラトゥーン後楽園」といった任天堂のゲームタイトル名を含む名称をつけることはできません。

 念のため。「ポケモン」「○○ポケ杯」は今後アウト。

 

入れなきゃならない文章とかある?

主催者は、コミュニティ大会の会場内やウェブサイトその他の告知物に
以下の事項を掲載してください。

 もちろんある。固定ツイートにするような告知だけで一応いいハズ…

 

今までの仲間大会のスタンスでいいよね…?

  • 主催者は、人種、民族、国籍、思想、宗教、信条、出身、社会的身分、社会的地位、職業、性別、年齢、障がいの有無、性的指向性自認、婚姻状況等による不当な差別や嫌がらせを大会から排除することで、出場者と観客の尊厳を十分に尊重し、コミュニティ大会を誰もが親しみやすいものにするため、最大限に努力しなければなりません。

 今のところ仲間大会が身内大会にのみ使われたケースはそんなに見たことがないけど、「仲間大会」と銘打っている以上、『大会ルールに興味を持っている人で』『その人が他者や主催に害をなさなければ』基本的に参加させてあげてね、って感じではある。まあ概ねはこの意見には賛成する主催の方が多いかな。

 

名前も内容も決めるの難しいね

  • コミュニティ大会や任天堂のゲームを、商品・サービスや政治、宗教、思想・信条の広告・宣伝に利用するもの。
  • 任天堂のブランドや知的財産の価値を損ねるおそれのあるもの。

 仲間大会の主催としてポリゴン2へのヘイトスピーチとかをすると取り消しになるらしいですよ。

 

大会の配信に関して

任天堂のゲームからキャプチャーした映像およびスクリーンショットを利用したコミュニティ大会に関する動画や静止画等を、適切な動画や静止画の共有サイトの個人のアカウントに投稿(実況を含む)することや、投稿を収益化することについては、このガイドラインに加えて、「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」をご参照ください。なお、「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」に基づき、コミュニティ大会に関する動画や静止画等の投稿を収益化する場合、このガイドラインに記載されている投稿から得られる収益の総額に関する制限にご注意ください。

 動画配信とかをOKしたい場合は今まで通りということで。

 

化石ポケモン博物館に行ってきたという話

 化石ポケモン博物館に計2回行ってきた記念としてレポを書きます。

 国立科学博物館(2022/3~2022/6)、群馬県立自然史博物館(2023/7~2023/12)の2か所に行ってきました。本当は1年半前に前者のレポを書くつもりだったのですが途中で飽きたので…

 化石ポケモンが好きならば、自分の地域の近くに来た時に一度は足を運ぶべき企画展だと思います。そういう想いが少しでも伝われば何よりです。

 

 

ポケモン化石博物館とは?

 ポケモンの化石が展示されている博物館がオープン!…ではないです。

 ポケモンの展示と実物化石の展示をしている特別ブース展示であり、日本各地の博物館を間借りして行われている企画となります。2021年7月から稼働しており、2024年3月までもイベント確定している企画なため、ポケモン本編の世代を跨いでいる珍しい企画です。詳しくは下記リンクをご参照ください。

www.kahaku.go.jp

 もちろん、1時間電車に揺られれば到達するほど近くに博物館なんてないよ…という方にも朗報です。上の公式リンクから、なんと過去に開催された展示のVR観覧ができます。いくつかの会場しか選ばれていないとはいえ、無料でこんなの観てもいいんですか?!?!*1

 まだ行けていない人、過去に近くの地域で見るのを忘れた人はぜひこの機会に観てまわってください。PC環境でもスマホ環境でも3D酔いにだけは気を付けていってらっしゃいませ。

科博はこんな感じです。VRで観てきたらレポは要らないのでは…?

 VRで観てきた方、既に観てきた方々、お疲れさまでした。ようやく個人のレポに移ります。

 

国立科学博物館のレポ

 国立科学博物館には何度か足を運んでいるのですが、いつもの企画展と違って日本館に企画展が存在していたので、いつもとは違う入口から入場。特別感のある中で迎えてくれたのは

 本企画の描きおろしイラストがお出迎え!今回撮影するにあたって連れてきたリリーラも心なしか嬉しそうだ。

 すてきなイラストが終われば、どの会場にも入口として待ち構えるプテラがお目見え。(写真は最後に撮ったせいで横からです)

 さて、お待ちかねの化石展示へ。…と思ったら、どこを見渡してもいつものポケモンの姿も見たことあるどうぐも、古生物の化石もパネル展示もある!!一つずつ回っていくこととしますか…

 図鑑番号順らしく、まずは化石で一番図鑑番号の早いオムナイトの方から。三笠市は異常巻きアンモナイトの発見などで有名なため、こういう化石を見れるのは千載一遇のチャンスです…!

 パネルにはアンモナイトとの比較なんかやオムスター絶滅の理由が書かれており、化石ポケモンに詳しくなくてもここでポケモン図鑑が開かれているような気分。普通のポケモン好きも安心して眺められる設計だ。

 そういえば体のつくりの関係上(構造上彼らは違う生き物なのだ)アンモナイトはオウムガイよりもエネルギー効率がよく、オウムガイよりも成熟が早いなどの研究結果があるみたいですね。オムスターがレベル40という遅めで進化したり、進化時の技でかみくだくを8世代で習得したのは、ゆっくり動いて死体を漁るようなオウムガイと生態を似た形にしたからかもしれません。考察が捗るな…

 次はどうぐ、骨格、ポケモンの姿の3点セットを揃えられた優遇ポケモン、カブト一族の登場!ピカブイの写真なんかもあって「うわぁ初代のニビ博物館にもあった!」を思い出させる一品です。

 カブトについてだけでなく、カブトガニと化石を並べているあたりもオシャレ。企画のコンセプトである、現実化石とポケモン世界を行き来するような知的好奇心をくすぐってくるのがとてもよい。

 いやわかってますね本当にこの企画は(早口オタク)

 プテラはランフォリンクスみたいにバランスをとる尻尾をしつつ、食性としては腐肉食や恐竜の幼生を襲った可能性を示唆されているケツァルコアトルスのような生き物で非常にいいんですよねどちらのハイブリッドという感じでも。いやアクアテールとか覚えるから個人的にはこの歯を持っていても魚食のプテロダクティルス寄りなのではないかと思われ…

 …はっ、失礼。パネル展示はポケモン好きかつ化石にも詳しい人々の監修のため、考察好きな人間だった場合非常に盛り上がれるいいものだという例をご紹介しました。

 その他色んなポケモンの展示を見ながら、始祖鳥の有名な標本を見るなどします。「○○のカセキ」の展示なんかが作られる日が来るなんて夢にも思わなかったので、ポケモンファンとして非常に嬉しい限り。

 ということで、リリーラにもご対面!!!狭い特別展のスペースの中、トリケラトプスのような化石を置くかこういう子を置くかは悩ましいラインでしょうね。優遇されている彼らにパシャリ。

 きちんと化石にもご挨拶しましょう。ウミユリは浅くて暖かい海だということを示唆する化石(示相化石)として有名なことや、棘皮動物門は既に滅んだグループにも面白い生き物がいるのでいい感じの子達です。よければ「座ヒトデ」とかで検索してみてください。

 ちゃんと私の嫁にもご対面。こんなデカい子が3世代のかわいさコンテスト無厳選最優秀個体とか信じられないぞ…

 なんと、化石から復元されることのないジーランスなんかも展示に。シーラカンスと見比べると似ている姿が多いと気づかされます。

 さて、国立科学博物館から追加されたポケモン展示ガチゴラス!…の進化前もいました。「おおきさ0.8m」にびっくりするサイズです。

 進化についてや博物館の役割、7世代化石ポケも加わったり、原始の力組も紹介されています。パネル展示もかなり力が入っているので、企画展で足を運んだ際はぜひ一度目を通してはいかがでしょうか。

 そしてサプライズな壁面イラスト!哺乳類にはないのですが、両生類、爬虫類、鳥類は眼輪という眼の筋肉の代わりの骨があります。そこまで詳しく描かれた骨格想像図、これはプロの仕業だ!生物に詳しければ詳しいほど興奮できる要素が多くて、今後もリアル生物知識を増やしたくなる要素になっています。

 さて、出口を出てからグッズを購入し(次ページでちょっと触れています)その出口で企画の垂れ幕とまさかのベトベターにご対面!

 ベトベターはなんと次の年である2023年の横浜のWCS会場でもゴミを飲み込んで喜びの声をあげていたとのことで有名になりましたが、こんなに前から現実に実装されているのでした。

 

 垂れ幕から下に目を移すと、ついに国立科学博物館から追加されたガチゴラスとの対面!隣に並ぶタルボサウルスと同じような大きさとなっていて圧巻でした。

 その後は他の化石や現代のオウムガイだけでなく、じょうききかんセキタンザンやアオガラスなんかにも勉強することができます。じっくり見ていたら地球館と日本館合わせて1日では足りない大きさですし、ご飯スペースもあって恐竜足跡ハンバーグなんかも食べれます。特別企画展のポケモン化石博物館がなくても楽しいぞ!(実際にこの画像は2022年5月に行った際の画像です)

 博物館好きならば東京観光地の中では非常に満足度が高いと思うので、国立科学博物館にぜひぜひ足を運んでみてください!

 

群馬県立自然史博物館のレポ

 さて、今年の方のレポをば。

 7/15~12/3まで化石ポケモン博物館を開催している群馬県立自然史博物館は、当日入館までに予約ページから「何人で来館予定」などの登録が必要。ですが、土曜日当日予約でもかなり余裕をもって登録できました。JR高崎駅から上信鉄道に40分揺られると博物館の最寄り駅の上州富岡駅(あるいは上州七日市駅)に到着するため、その電車内での予約でも間に合うはずです。

 最寄り駅に着いてからポケモンGOをしながらぶらぶらと20分強。国道から逸れて坂道を行き、公園内に入るとようやく入り口が見えてきました…!

 群馬県立自然史博物館は「通常展示だけ見る」みたいな料金プランのない、一本道の博物館コースのため国立科学博物館よりもポケモン化石博物館の値段は安かったです。

 大粒の汗を流しながら、せっかく長めの散歩をして来たのだから通常展示の方も覗いてみましょうか。

 …?! なんかもう既にポケモン化石博物館が始まってる?!

 通常展示の方は、「昔懐かしさを感じる恐竜の動くモデル」のような観光として消費されるコンテンツと、多めの標本展示に学術的なパネル解説でマニア心もくすぐる、一般客もマニアもどうぞな作り。そんな中にポケモン化石博物館もあったら全部回るしかない!

一般もマニアもおkな雰囲気、これで通じるかな?

 さて、そんな中見つけたお気に入り展示はこちら。

 近くにはプテラノドンの展示がありましたが、始祖鳥の展示を私のお気に入りとして紹介します。有名な標本のレプリカがまとめてこちらで見られるのは僥倖。始祖鳥といえばこれ!な化石とそれに準ずる化石シリーズです。もっと専門的に言うならば、これに近い骨格じゃなければ始祖鳥じゃないよ、という指標となるホロタイプ標本があるからこその他の始祖鳥も同じだと観察できるのがいいですね。

 他にも展示でゆっくりとカラスなどを見た後に、通常展示コーナーが終わって特別展示ゾーンへと入っていきます。

 まずは大きなアンモナイトがお出迎え!きちんと反対側にはオムナイトの展示などもありましたが写真は割愛。

 アノプスとのツーショットも載せたいところですが、群馬県立自然史博物館のマニア心くすぐるようなアノマロカリスなどの化石が良い感じでした。やはり展示方法は開催場所によって変わるようで、それぞれの個性が出ていますね。色んなところから標本を借りていることによる「イベントの歴史の重み」が出ているのもこれまたGOOD。

 国立科学博物館では出しませんでしたが、タテトプスズガイドスの展示もありますよ。トリケラトプスと並ぶトリデプスは鉾と盾といった具合で中々味があります。

 そしてなによりも2023年の訪問でずっと楽しみにしていたのは…

 君じゃなきゃダメみたい!

 2022年夏の豊橋会場から追加されていたアマルルガとようやく対面できました。嬉しいです。

 おかげでこの展示をいろんな角度から撮るクソキモカメラ小僧が爆誕していたので、他のお客様にご迷惑をおかけしたかもしれません。皆さんは周りに気を付けてポケ活しましょう。

 天井まで使った展示や「○○のカセキ」シリーズ、メガネウラなんかの展示もありました。パネルもそうやって並べられるとただ読んでいるだけにならずに済むので面白い。

 そして、カブトプスや並んだチゴラス一家に挨拶をして、グッズを購入してしまい、会場を後にするのでした。電車でお越しの方は、館内を楽しむだけでなく帰りの歩きの体力を残して観覧することをお勧めします。

 

 どちらも見ていて非常に楽しい展示でした。他の会場もできることならば全部回りたいとは思っていましたが、開催の度に飛行機代とか休日が複数日持っていかれるのはしんどかったので、とりあえず私のポケモン化石博物館巡りレポはこれにて終了となります。

 毎開催ごとに展示や魅せ方が変わるポケモン化石博物館、ぜひご堪能あれ。

 

 化石博物館2つの記事としてはここまでで纏まっているのでいったん〆。ブラウザバックする人向け。

 

*1:特別展示を見るためには通常展示に追加でお金がかかることが必須ですし、時期を逃せば一生涯見ることはできないです。博物館も特別展示の重要性を危惧して経営的にも記録的にもこういうことやってくれているみたいですね。人生百年計画で何歳からでも教育を求められる世の中で、お金のない人にも博物館という教育機関を好きになってもらう取り組みだとも考えられますし、こういうのはありがたく使わせていただきましょう。

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SV種族統一で過去作技が使えないことについて

結論:そういうものなので受け入れる

 

ポケモンHOMEとSVが5/30についに連携された。それにより、「過去作技」という概念は消えてしまった。

詳しく説明する場合、ポケモンHOME間で引き出せる個体であれば各ソフトごとに技や特性を保存しておくことができる、という仕様がより明確化された。この記事ではHOMEの仕様上消えた過去作技という概念について惜しみ供養する一人のポケ勢の感想記事である。

詳しい検証結果は以下の記事たちが役に立つと思われる。
ポケモンHOMEからSVに送ったら特別な技が消えてしまう様に見える事象について|暇士 (note.com)
・一番早かった検証。さすが先生。

HOMEのわざ思い出し機能 - つのぽけブログ (hatenablog.com)

・一番よくまとまっている。大体を知りたかったらこっち。

【ポケモン】ポケモンGOからポケモンHOMEに移したポケモンが覚えているわざの実例 - テツポンドのブログ (hatenablog.com)

・追加検証。

 

細かい内容は上記の記事たちをきちんと追って欲しいが、万が一にでもこの記事だけを読んだ人のために誤解を恐れず、ポケモンHOMEでできるようになったことを纏めることとする。

ポケモンHOMEを使って引き出したらそれっきりの個体は注意するべし。USMまでのポケモンと、ピカブイやポケモンGOの個体は「以前のソフトに引き戻せない」ことから、過去作限定技を忘れさせた瞬間、一生思い出せない。

ポケモンHOME間でポケモンを行き来させることができる。ヒスイ地方で捕まえたポケモンをガラル地方でポケジョブに出したりできる。(勿論連れてこれるならという条件付き)

ポケモンは「そのソフトで覚えた技構成」を記憶できる

ポケモン剣盾に来れるポケモンは、過去作技を覚えた状態を保存できる。つまり、剣盾の中では過去作技を覚えた状態に戻せる

ポケモン剣盾に連れてこれないポケモンは例外なく、過去作限定技を忘れた状態でBDSP、ヒスイ、パルデア地方に引き出されてしまう。一回も引き出さずにHOMEに置いておくこと自体は可能ではある。

 

細かいとことであれば、剣盾で捕獲してSVで夢特性→通常特性にした個体を剣盾に戻しても夢特性だったり、剣盾でキョダイ個体にしたものは剣盾内でキョダイを外さないとSVに連れてこれないキョダイピカブイニャのみHOME移動できないとかがある。この記事過去作限定技の有無が焦点であるため、それ以外はこれ以上は触れない。「そのソフトで覚えた技構成」とかを実装するくらいだったら正直今までのポケバンクみたいに世代間移動不可能とかにしても怒らなかったとかそういう愚痴を抑えるためである。

 

結局、過去作技は消えた。その長い歴史はルビサファから数えて20年と半年の期間であった。
細かいことを言うのであれば、今までにも自分の知っていた技が消えた、ということは度々存在した。ポケモンスタジアム2の破壊光線は初代仕様と別であるし、4世代に移行したらタイプ内でも物理特殊が分かれて技設定されたし、4世代バトレボや5世代のしぜんのちからなどもあった。これらは別の技に生まれ変わってしまったようなものなので、極端な話太古の技リストラととってもいいかもしれない*1。また、3世代のコロシアム限定技という世代移行につきどう頑張っても過去作でしか存在を確認できない技は存在した。つまり、技の仕様ではなく技リストラ自体は少なくとも3世代では存在していた。

しかし、一番の転換期は8世代である。6世代で実装されなかったAZフラエッテのはめつのひかりのような技もそうだが、7世代のZ技やピカブイの相棒技はすべて没収、そしてそれ以外にもめざパのような汎用技たちに初めてメスを入れたのが剣盾なのだ。

よく「剣盾はいい、BDSPはカス」なんて評価が私のTwitterのTLでされている。しかし、あえて言わせてもらうと、今まで全く行わなかった本編の技を整理した剣盾という作品世代は、switch作品でのポケモンリストラと同様にポケモンの技リストラを行うぞ、という意思表示をしている改革的な作品である。ポケモンの在り方はこの時点で、すべてを引き継ぐことができた今までと違い、要らないものは捨てていこうという断捨離をする心構えしかないのである。

外伝作品であるポケダンDXでは辛うじて、アイスボールなどの謎の技が復活をしていたりするが、結局のところは本編と関係がない作品である。ヒスイ地方で出たようなパワーシフトのような新技もポケモンSVには不必要として切り捨てている(DLC未実装の現段階の話ではあるが)。過去のものでも、比較的新規であっても、「過去の個体を連れてこれる」というポケモンならではの強みを保つために*2、「ポケモン」というコンテンツは技や一部リボンなどのリストラというシェイプアップをすることで対応する方向性へと舵を切ったのである。

つまるところ、過去作限定技という存在が消えることは、ハッキリ言って予見ができていたことである。心の片隅では、過去作技が消えるということを感知しながら、その事実から逃げていたのは我々ユーザーの側だった、という他ないであろう。

 

しかし、今回SVとHOMEの連携で起こった、過去作技という存在のリストラについて、感情としては悲しさ以外の感情が湧いてこない。

私は「過去作限定技を修得させることのできる環境を5割程度は持っている」という他者とのアドバンテージ差を誇っていた部分があったため、それがいくつかのリボンでしか再現できないのは勿体ないと考えている。

悲しさを感じさせる部分は、そんなオタクマウントだけではない。過去作技自体も面白いものが多く、つのドリルカイリューのように強いやつを強くするだけの要素も勿論あるが、ふいうちハブネークなど種族値配分などが今のポケモンよりも弱い過去作のポケモンが一矢報いるための武器が取り上げられてしまった。最近のポケモンは世代が進むごとに種族値も技も戦闘向きに調整されていると感じる子も多いため、種族値テコ入れの入らない昔の子は新規習得技だけでなく過去作技も大事な勝利への要素である。
ハッキリ言ってしまえば、最近のポケモンなんて弱いポケモンは一生弱いので、モルペコのように技が優遇されている種族値雑魚ポケモンなんていうのは珍しい例でしかない。強い奴は技も強いで終わる。珍しくドンファンは技のレパートリーが広い、パラドクスはちょい違うくらいの関係くらいしか、弱いポケモンが足掻くための差別化はないと言い切ってもおかしくない世の中が到来している。*3

種族統一対戦は、同じ図鑑番号で揃えたポケモンを使う特殊対戦ルールである。そのルール上、種族値や種族同士の相性の差をひっくり返して勝利するためには、特性・テラスタル・パーティバランス・そして技をすべて集合させて考えていく必要がある。このうち、技において、過去作技という存在は外付けHDのようなものである。それはつまり、今ある環境だとひっくり返せない要素を補ってくれる救世主である。手に入れるためには、過去作ハードをいくつも経由したり、ただ最新作で捕獲するよりも手間をかけたりと、古参ユーザーほど有利な要素ではあったが、結局こういう特殊な対戦環境にしか影響を与えるものでしかなく、また過去からいるポケモンの可能性を見せつけることのできる良いコンテンツであったと、心から発言できる要素である。

 

しかし、ゲーム自体無限に出ている今、過去作に割く時間を使う可能性があるというのはコアなファンでしかない。今まで使っていたポケモンを連れてこれるということだけでも、「ポケモンにかける時間を短縮できる」ことでポケモン離れを起こさせない要因になり、十分な設定である。一コンテンツの在り方としての英断を称えたい。もちろん、ハッピーゾロアークとかの配布限定技を出している時点で過去作限定の技を覚えた個体のような特別な個体を作らない、なんて意識はないのが見えているのでじゃあそんな改造個体みたいなものを生み出す余裕があれば過去作技個体実装してくれとか本当に愚痴が出てしまう部分はあるが。

3世代限定教え技のカウンター使い、初代VCなどとの通信でできるようになった限定じわれ使い、7世代まで大体が覚えられたどくどく使い、8世代限定の教え技であるグラススライダー使い…どれだけの時空の数を超えたものであっても、等しくその「過去作限定習得技」は消えてしまった。もちろん、今後のDLCやまた次世代作品などで習得技の復活はあるかもしれない。しかし、我々が愛した、過去作で時間をたっぷり使った子の愛すべき要素の一つである「過去作限定技」は消えた。HOME解禁から時間は経ったが、今一度、この愛すべき要素が安らかに眠りにつけるように祈ることとする。

 

最終進化ポケモン過去作限定技まとめ~SV編|らくとせ@ (note.com)

↑のような記事が、いつかきっと誰かの細かい知識などに繋がることを信じます。今はまだ、もう触れることのできなくなった不要なものかもしれませんが。

 

7/14追記…なんか誤字とかキョダイ個体の移動とかがあったのでそこら辺直したり直さなかったりしています。ポケモンポケモンの技に対して、割と擬人化語法とかを使う節があるのでネ…

*1:最も、仕様変更はシリーズものの作品の常なのでこれをリストラと言う民は少ないか

*2:これに関しては、個人的感情を抜けば「非常に良いこと」であると評価したい。なぜならば、こんなことができるゲームは(ドラクエのモンスターズとかを見ていればわかるが)未だに無いからである。過去作で得た個体を何世代も越えて保存し続けて使えるようにしているという技術やアイデアだけでポケモンは独自性を保っている素晴らしいコンテンツであることは間違いない。

*3:きつい意見であるが、アオガラスなんてポケモンを嬉々として種族統一用に育てて喜んでいるポケ勢の意見である。ココガラ統一やタンドン統一だって剣盾で真面目に組んだほどの意見なので、マイナー使いを一掃する意図を持った発言でないということは十分承知いただきたい。

髪を伸ばして切った話/話したがりを直そう

 

ancientmovu.hatenadiary.com

ancientmovu.hatenadiary.com

 

髪を伸ばしていましたが切りました。

なんならば切ったのが2月末、さらに短くした(20年くらい保っているモブ君のスタンダードな髪の長さ)のが4月頭なので今更の報告ですねこれ。

髪を伸ばしていた際には、もさっとしてたし邪魔だったしという感情があったのは最もなんですけど、結局邪魔なのは前髪が髪にかかって邪魔なことくらいでした。清潔感って結局印象なので、目が隠れていてなんか暗い雰囲気を感じるのだけ避ければ、後ろ髪が長くても困らないんじゃないかなーって。周りも正直なところポニテじゃ無くなった程度の認識で受け入れられました。

男の人の長髪って実際どうだった?!っていうことに関して。髪が長くてサラサラしてるとテンション上がるし、髪を縛るとよし頑張るぞという気持ちの区切りにもなるので悪くないんじゃないかなぁ、と思いました。なんというかピアスするしないくらいの付属品くらいの感じで髪も位置づけられてもいいと思う。

感想文的には、結論として、邪魔だけどめっちゃテンション上がるものでもあったし、普通に男もオシャレの選択肢ってか好みの選択肢でとっていいものだと思いました。

 

最近読んだ本で「喋りすぎはやめよう」ということが最近学びになった。読んだ本の内容がカウンセリングの本で、相手の言うことをきっちり聞き取る傾聴の姿勢を勧めているから、そりゃ喋りまくってたら相手も喋れんやろ的な感じにはなるので当たり前と言えばそうである。オタクは喋らなきゃ死んでしまう生き物なので、これができたらもうちょい脱オタになるのかな、喋りすぎるタイプのコミュ障も治るのかな、と思っている。
確かに、いい歳こいて相手のことよりもハイハイじゃあこっちで決めときますよとか、逆に完全に受け身で任せるとかになってるから、アウトプットやコミュニケーションの形が消極的(相手がやるやろと相手がやらんからこっちで全部決めるで、は類友よなぁ…)と思いました。Twitterでも喋りすぎなこともあるし、Twitterでそうってことは自分の脳内のお喋りもそうやし、脳内お喋りやと周りの話ちゃんと聞けんから気をつけてかなあかんなぁって。

今年は意識して、相手におっかぶせずに話を聞く姿勢ってのを作りたいな、と思いました。仲いい人ほど、割と被せて喋っちゃうことが多いのでしょーもないと思っていた矢先にいいアドバイスというか意識改革だなと思っています。

ハッサク先生一回目の授業 全文

まじでこのイベントのためだけにポケモンSVやる価値があると思ってる。

自分用に何度も見返したかったので、感想も含めてメモにしておきます。

 

 

ハッサク「美術担当の ハッサクです

よろしくお願いしますですよ ▽

…そもそも美術とは! ▽

この中の ほとんどの人が

卒業後 その知識を

忘れてしまう授業 でしょう! ▽

試験や 就職で 

美術の知識や 美的感覚を

問われることは ありませんからね ▽

それでは 小生の授業は

まったくの無駄 なのでしょうか?

…きっと 違います

違うと 思いたいですね ▽

あなたたち 考えてみてください

『美しい』 『美しくない』 その違いは

なんだと 思いますか? ▽

(ニア ・色や形

   ・人それぞれ

   ・わからない )

ふむ なるほど……

〇〇くんは そう思うのですね ▽

いや なに 

正解は ありません

考えてもらうことが 重要なのです ▽

例えば 道端に 咲いた花を

どうして 美しいと 感じるかを 考える ▽

空の青と 海の青 その違い

木々の色の 移ろいに 疑問を 持ったり

ボウルタウンの 風車の動き

カラフシティの 水の冷たさ ▽

考えることで まわりに 存在する

ありとあらゆる ことがらを より鮮明に

より深く 感じることが できます ▽

それはきっと 勉強に 疲れたとき

仕事で 大変な目に あったとき…… ▽

あなたたちの 背中を そっと

ひと押し してくれるかもしれませんよ ▽

……ちょっと むずかしい話なので

わからなくても 大丈夫です ▽

とにかく 美術とは!

人生に なくていいもの ですが

あったほうが より楽しいもの!

みなさんの生活に 少しでも

いろどりを そえられたら 喜ばしいです ▽

次から より実践的に

美しさに ふれていきましょう!おしまい! ▽」

 

 

ゲームって所詮娯楽です。普通は娯楽なんてやったところで一円も手に入るものじゃありません。娯楽なんて「人生になくてもいいもの」、無駄なものです。じゃあなんでやるのか?って問われたら、「力を貰うため」だと思うんです。読書だのママ友との談話だのなんでもかんでも、他の娯楽も同じだと思うんですよ。

だからゲームのような、この無駄なことを「そうじゃないよ」って提示していること、それをゲームではなく美術に置き換えて喋っているんじゃないかと思い、初見ではめちゃくちゃ感動しました。

 

 

今、「学校って行かなくていいんじゃないか?」ってよく取り沙汰されています。小学校から大学まで、別に授業や講義の内容を知ろうと思えば、色んな動画がそこらに転がっているわけです。学校行かなくてもそれ見ていればよくないですか?

学校に行ってテストのために授業を聞いておく、無駄じゃないですか?テストのために授業があるんですかね?

それでもって、授業の内容なんてのは後々使わない。徳川8代目の将軍が言えなくても、就職した後に困ること無いですよね。じゃあなんのために学校の、授業の存在はあるのか?とよく問われます。

 

ハッサク先生の授業を思い出してください。

『美しい』『美しくない』その違いはどこから来るのか?

自分の中での「当たり前」の感覚を問う、根源性へと立ち返らせる授業です。

 

そこで考えました。授業と言うのは、「当たり前」の分解の機会を与えているんだと思います。美術だけではなく、理科授業で習った月の満ち欠けだとかなんとか、そういうのを当たり前と思うのはそれでいいんだけど(だって一々考えてたら一生動けない)、これを立ち止まって考える機会や土台を与えてもらっていると思うんですよ。学校っていうところは。なんで駅員は駅にいる必要があるのか、月が満ち欠けするという神秘性や漁業との関係性…そういう「当たり前」だけど、考えると愛おしく思える日常だということに気付き、元気を貰うことができるのではないでしょうか。

そんでもって、学校の存在意義っていうのは、コミュニケーションを学ぶ場とも思います。主人公は宝探しを通じて、ネモやペパーなんかの友達を作り、ボタンなんかを立ち直らせるためのやり取りを考え、スター団のような人に出会った際にどう回避したりするのか、ジムリーダーのような先人の生き様に触れる、色んなことを学ぶことで結果的に主人公は成長したのではないんでしょうか。

別段学校なんか行かずとも、授業は受けられます。カントーホウエンのように、学校に行かずとも友人や大人とのコミュニケーションを学べる場だってあります。だから、無理に学校に行く必要なんてないのです。

それでも学校があるのは、学校と言うのは、日常で困った/疲れたときに力をくれるひと押しの考え方、他者とのコミュニケーションの取り方を一番お手軽に学べる場所なのです。

今後も学校がそういう機会を与える場所でありますように、というメッセージ性をポケモンから学ぶとは思いませんでした。もちろん、学校の他愛ない授業が、といったものだけでなく、ゲームでもなんでもひと押しをくれる機会になります。願わくば自分のツイートやブログなんかも、何かの折に誰かの力になれば、と思います。