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アーマルドは パワージェムを つかった!

化石ポケモンにパワージェム下さい。モブ(@XXXrhsx)の雑記になってます。

個人的なBDSP新規技びっくりメモ

オニスズメ系、ドードー系:つばさでうつ
マンキー系:ロケットずつき
マンキー系、ワニノコ系、グライガー系、ポチエナ系、カモネギ:どろかけ(レベル/卵技)
パウワウ系:みずでっぽう、バブルこうせん
スリープ系:こころのめ
オタチ系:なきごえ
イトマル系、クヌギダマ系:むしのさざめき
メリープ系:リフレクター(昔の卵技が復活したんだ…)
ヒマナッツ系:たいあたり
ヤンヤンマ系、ヤミカラス系:かぜおこし
ヤンヤンマ系:つるぎのまい
クヌギダマ:ボディパージ
オドシシ:とびかかる、なかまづくり(強くね?)
ポチエナ系、エネコ系:わるだくみ
アゲハントドクケイル:きゅうけつ(アゲハントは図鑑通りになったね。あとレジェセウスでもきちんと覚える)
アメタマ系、ポッチャマ系、マナフィ系:みずでっぽう(アメタマは昔からドロポンが卵技)
アサナン系、コロボーシ系:はたく
バルビート:なかよくする
ドンメル系:かえんぐるま
バネブー系、ムウマ系:ねんりき(バネブー今まで旅だとサイコウェーブだったもんね)
サボネア系:ダメおし
ラブカス:なみだめ、つぶらなひとみ
ナエトル系:このは(なんか最近ゲーフリはこのは推し強いな)
ブイゼル系:かみつく、しっぽをふる(今までできなかったんだ…)
ブイゼル系:たいあたり
ペラップ:すてぜりふ
ダイノーズ:ボディプレス


追記:テッカニンのメロメロ返されてないんだ/
いとをはくをヤンマやムッチが返されているのにビークインとかは特にないの笑う/
ポイズンテールスコルピって剣盾だとできないんだ

私がおススメしたい種族統一のお話【クリムガン統一】

 クリムガンかっこかわいいよね!!!!!!!!!!

 私が書きやすいように書いたため、常体も敬体も混ざってます。好き勝手やっているブログなので今更ですが、どうかご容赦ください。

 本記事は種族統一オンライン飲み会Part5用(種族統一飲み会大宴会)に書き下ろしました。しかし、たまたまここに流れ着いた人にもおススメしたいものではあるので、目次を適宜使いながら、必要な情報を抜き取って読んでくれると嬉しいです。


〔この記事の目的〕私の種族統一への観点、その条件に適している統一の一例を紹介し、個人的に面白いと思っている部分を訥々と述べる。

 

 

前回の記事

同じような記事見たことありましたね。本稿と言っていることが一部同じことがあります。コピペとかしていますが許して

ancientmovu.hatenadiary.com

 

種族統一における経歴

 私の初めての種族統一はウルトラスーパーハイパーチャレンジ(USHC)というUSMの公式大会でした。
 もともと「特殊アーマルドは化石統一をした際に役割が存在するか」という化石統一の考察のための開拓と称して、『「あ」から始まるポケモンだけで~』のニコニコ動画→ニコニコのバトレボのアーマルド統一の動画を視聴しました。その後、当時から戦い続けた残党の某黄色い鳥の人あたりのコミュニティにたどり着き、「バトレボから10年経ったとしても種族統一という遊び方をしている人たちがいる」ことをSMの頃に知ったのでした。
 そこで、知ったからには自分でもやってみようと考え、手元にいた化石統一用の個体から6体揃い、種族統一的にも物理特殊ATと受けが揃っているために綺麗な並びのため、個体流用して種族統一が遊べるアーケオス統一を選んだのです。

当時使った統一。HSゴツメアーケオスや熱風アーケオスなど、7世代化石統一で必須な型がいることが見て取れる。

 その後、某光の石枯渇病の人の種族統一大会に参加したり、自身で大会を開催するなども行いました。(詳しくは本記事のタグから遡ること。今回は省略する。)

 8世代に入ってからは、パッケージ伝説から進化前まで幅広く参加できる種族統一の仲間大会を過去4度開催し、直近2回は種族統一という特殊ルールにも関わらず100人以上参加していただくなどの盛況を見せた。そのため、ごく狭い界隈ではインフルエンサー扱いされていることもあるが、個人としては未熟な現役挑戦者の意識をずっと抱いているつもりである。

 以上の経歴から抜き出して本稿で使っていくところは、物理が得意なアーマルドを特殊型で使う、つまりテンプレから外れた変態型を使うことが私の種族統一の原点であるということです。

 

種族統一において何を重要視しているか

 私にとって種族統一は、実戦投入後に環境にそぐわなかったなどの理由で使う機会のない個体を使うです。もっと詳しく言うと、ガチ対戦やネタ対戦、過去作技や伝説も使えるカジュアルバトルなどのために作った個体を集めて遊ぶ場所にしています。

 ポケモン対戦を始めるきっかけとなったのが、パーティ面子が固定のために色んな型を作らざるを得ないポケモン対戦動画でした。そこから、コンセプト統一パの開拓…というよりかは変態型だったりを作るのが好きになり、何か1種類のポケモンの育成の目処が立つとだいたい3~4体くらいの型を考察して作ってしまうため、潜在的に種族統一できるようになっています。

 また、自身が主催の種族統一大会では、ランクマ対戦でまず見かけることのないアオガラスを連れていくことで心から好きな子で遊べる」という推しへの自由性を主催自ら謳っています。自分の推しを対戦画面に並べて、裏から出すポケモンも全部同じ推し。自分の好きな子でこれだけの勝率や戦略の目標を立てて勝ちたい、というのは種族統一として健全な遊び方なのではないでしょうか。

 

推す統一はクリムガン統一である

 さて、Twitterやブログで一番触れている「化石ポケモン」ではなく、クリムガンを推す理由についての説明を軽くする。私は化石ポケモンについて箱推しして止まないが、それ以外のポケモンが嫌いなわけではないです。

 クリムガンのフォルムは西洋のドラゴンチックな羽を持っており、カイリューよりもがっしりとした骨格である。この姿だけで心から好きになった。また、パーティが固定のために、テンプレートであるステロと蛇睨みを撒く鮫肌役以外の役割をクリムガンに与えた対戦動画(↓リンク先参照)から、クリムガン変態型は魅力的だ!ということも後押しした。そういったことで、5世代であればクリムガンが一番好きになった。

イッシュポケモンの下克上とは (イッシュポケモンノゲコクジョウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 (nicovideo.jp)

 

 さて、クリムガンのスペックを確認しよう。

出典:ポケモン徹底攻略

 図鑑説明にあるように体温調節のための翼を持ち、歩き回るせいか素早さは一線級から一歩引いたカバルドンラインの低さ。代わりに、合計種族値の順位よりも高い水準の攻撃、そして耐久値を有していることから、決して殴り合いで弱すぎるとは言わせない力がある。

 そんなクリムガンですが、私が種族統一という場で彼を推したい理由は、①過去作技が特に必須ではない②パーティバランスの勉強になるということです。

 

 まず、クリムガン統一をやる上で過去作技がいらないことについて述べる。

 ポケモンは18タイプが存在する。組み合わせはともかく、ドラゴンタイプは鋼とフェアリーを除いて等倍を広くとれるため、タイプ一致だと攻撃面で強いタイプだ。また、大多数のポケモンは弱点タイプ数が1~8個ほどある。弱点をつくことができないノーマルタイプを除き、クリムガンが使える技のタイプは12種類(炎/水/電気/格闘/毒/地面/飛行/岩/霊/竜/悪/鋼)ある。ほとんどのポケモンに等倍または弱点を突くことができるのだ。ほとんどが物理攻撃の技範囲であることために得意な能力でガンガン弱点を突いていけるのは強みであり、特殊の技範囲も狭くはないので威嚇やダイスチル対策も剣盾で覚える技だけで十二分にやっていける。タマゴグループが怪獣グループかつドラゴングループであることの恩恵をしっかり受けているのがよくわかる。

 

 次に、クリムガン統一は種族統一のパーティバランスの勉強になることについて述べる。

 個人的に種族統一は「物理型:特殊型=1:1」に近づけたいと考えているため(↓過去記事参照)、AS/CS/HC/HA/HB/HDの6匹でクリムガンを基本としてみる。しかし、CS個体の役割が怪しいからと特殊の多いフェアリーに勝てるようにするためにHAD調整の個体を投入したり、HB個体の先発性能をより鋼相手に特化させるために物理ふいうちから特殊の火炎放射採用にしたり、といった改善案が挙がってくるだろう。クリムガン耐久面技範囲の広さが、パーティ内で要らない型がいないかどうかの炙り出し/改善案へのカスタマイズ性能の高さへ繋がっているのである。

 また、パーティ内にどの技範囲をいくつ仕込むか?ということもパーティバランスの課題となってくる。クリムガン一致技が通らない鋼に対抗できる炎技持ちを3体用意することや、苦手なフェアリータイプへの対策の鋼技や毒技を入れるのは必須事項になるだろう。

 更に、技自体の選択肢も考えられる。通りのよいドラゴン技の中でも、全抜きエースになれるAS個体にはスケイルショットを入れるか、CS個体に積み技として採用するか…先制技のふいうち以外の悪技を入れてゴーストタイプにダイマックスしなくても有利になるようにするか…ダイウォール用の技で爪とぎか蛇睨みか…などなどと技の種類の豊富さでもパーティバランスを見直すきっかけが作りやすいのがクリムガン統一である。

ancientmovu.hatenadiary.com

 

クリムガンにはさらに推せるところがある

以下にクリムガンの「ここがかわいい」を箇条書きしていきます

 

★グッズが少ない カードも少ない

 推すには時間と資金が必須である。しかし、クリムガンはグッズが少ないせいで、クリムガンの全てを手に入れようと思ったら割と安価に済むことが多い。モンコレとかを含むと沼にハマる可能性があるが…

グッズ、メタルチャームだけ!カードも過去の合わせてこれ!
…マジで?こんなにかっこかわいいドラゴンなのに?

★タイプが弱いけど強い 

 複合タイプでないことから一致技以外の火力は特性やダイマックス無しだと意外と控えめである。しかし、4倍弱点がないため、耐久の高さに繋がるし、半減木の実やチョッキも活きやすい。


★鮫肌だけ知名度が高い

 一番有名な鮫肌+ゴツゴツメット+蛇睨みの物理受けのイメージか、攻撃方面は侮られることがままあるポケモンである。しかし、特性が豊富なため、型破りで頑丈や化けの皮破壊、クリアボディ貫通のバークアウト、力づくダストシュートでマリルリなどの耐久のあるフェアリーを倒すなどなどができることから、奇襲性能を備えていることが相手の思考をかき乱すことになる。

 

★過去作技がおいしい

 過去作技が必須ではない、と上では述べたが、過去作限定技を入れても面白い種族統一となる。剣盾だけだと水技は特殊、電気技は物理オンリーになるが、過去作限定技からアクアテールやチャージビームを持ち込めば更に構築の幅が広がる。また、毒毒や吠えるといった代替となる技が存在しないもの、グロウパンチ燕返しなど剣盾のダイナックルやダブルウイングと互換になる技もあるので、過去世代から連れてきた限定リボン付きのクリムガンも十分に愛でることができるのである。

 

★GOで色違いが最近になって追加された
 2021年12月の実装である。今からでも後追いしやすい!…もっとも、12月にレイドバトルをやってた時期を過ぎた今は卵から孵るのを待つしかないようだ。

 

★ドット絵がウキウキしてる

 かわいい。

 5世代のドット絵は粗いだのと当時は叩かれていたが、今見ると各ポケモンの表現はとてもいいと思う。

 

結論:私にはクリムガン統一がとても魅力的に見える、ということのまとめ

・普通の対戦では活きる機会の少ない物理クリムガンとかを使いたい放題

種族値が低くはないので色んなカスタマイズで戦える

・かっこいい見た目なのに色々かわいいところがある

 今から好きになっても遅くない、輝きを未だに秘めているポケモンである。ぜひこれを読んだみんなも推してほしい。

種族統.一界隈とのモヴの関わり方

 語りたくなったことを投げる。もうツイートでも散々しているけど、こういうのは本当に長くなりがちなので、140字しか書けないのは腹立たしいから一回ここに投げてしまえば何度も何度も自身で同じ思考を掘り返さずに済むというので投げる。

 

 まず、種族統一界隈とのモヴの関わり方について語る前に、モヴが種族統一っていうもの自体をどうしたいのか?っていうことを語る必要があります。

 モヴっていう人自己肯定感が低い。自覚はしている。なので、自分の名前を売ろうとかいう気はあまりないし、「Storm会戦すごいですよ!」とか言われてもくすぐったい気持ちにはなるが嬉しいかどうかで言えばそんなでもない。

 じゃあ種族統一で企画とか開いているお前は何が目的なんだ?って言えば、七世代のStorm杯の頃からずーっと言ってた*1「種族統一っていう遊びがもっと広く知られて、たくさんの人に選択肢の一つとして遊んでほしい」が根底にあるんですよ。「モヴってすごい活動家だよね!」っていう賞賛が欲しいんじゃなくて、「誰のおかげかはおいといて、流れてきたこのルール結構面白いね」になって欲しいんですよね。

 

 これを言うとモヴっていうアカウントじゃなくて、モヴの中の人がガチでバレる案件なんだけど、中の人の祖父はウルソっていう肝臓の病気大体に効くクッソ汎用性の高い錠剤 *2 の主成分を研究してた人なんですね。祖父は熊の胆からとれる主成分の化学合成による作り方を完成させたので、特許をとれば15~20年はガッポガッポ稼げたはずなんですけども、特許を出さずに世に広めました。「広く世の中で苦しんでいる人に届きやすくするようにしたほうがいいから」っていうことだったんですよ。*3

 それでもって、製薬会社に錠剤を完成させてもらって、病院においてもらって、患者さんもこれがいいと思って*4愛飲してもらっているわけですね。ただ単に有用な成分を作っただけではなく、そこに関わってきたたくさんの人々が作り上げて、勧めたからこれだけ成功したんじゃないかな、と思うわけですよ。

 まあ結局、そういう「自分はいいから世の中に広く役立ててくれ」ってのをしても、名前が無名のまま終わるってことはなくて、祖父は天皇陛下から賞状貰ったり大学の名誉教授になったりしてるんですけどね。それでも人から褒められるってか感謝される主因は、やっぱり「地位に関係なく広めたから」だと思うんですよね。

 

 で、本題に戻ってくるのですが、Storm杯/会戦で掲げている「種族統一っていう遊びがもっと広く知られて、たくさんの人に選択肢の一つとして遊んでほしい」という考え方は、成功例を見ているからなんですね。褒められて嫌な気はしないけど、それはそうとモヴの名前は売らなくていいよ、って頑なに言い続けているのは、モヴが良い企画を出したからじゃなくて、Stormって企画に関わってくれた色んな人々の「じゃあRTしようかな」「参加をしてあげよう」「引用RTで推していくぞ!」という力があってこそだと思っているんですよ。モヴ君が色々なんかガチャガチャ景品作ったりしているっていう自助努力だけでは絶対に成り立たない、他力で本願が成就する感覚なんですよ。

 Storm会戦だけでなく、らくとせさん主催の種族統一飲み会だって毎回参加していますが、これもモヴは運営側に回りはしますが、結局集まった人が大抵いい人だから成り立つわけです。他の人の種族統一仲間大会や種族統一放送も(あまり凝りすぎて初見に勧められないルールでない限りは)積極的に宣伝したいのは、自分の一助で他者が参加してくれれば自分の嬉しい気持ちの還元になるのではないかという淡い期待です。

 

 正直な話、モヴ君は仕切りたがりみたいなところがあります。盤面をコントロールできると楽しいし、司会進行にはなれずともスケジュールを確認することで自身のペースで自身のやりたいことを通せるのは性にあってます。

 その上恥ずかしながら精神的に未熟なので、自分の考えている「広めるのが先でしょ」みたいなやり方や、広めるために「みんなできる限り協力(≒仲良く)しよう」というやり方と違う人がいる場合は、露骨に嫌います。*5本当に人間として至らなくて申し訳ないのですが、自分と違う考えの人を嫌ってしまうということは、自身のやりたいように仕切るのに繋がってしまうというわけですね。本当に嫌な奴だとつくづく実感します。

 

 それでも、何かを仕切ってエッヘン!なんて胸を張りたいのではなく、あくまで根底にあるのは「種族統一っていう遊びがもっと広く知られて、たくさんの人に選択肢の一つとして遊んでほしい」という気持ちです。自分の好きなように語って良いブログで嘘偽りを書く必要が無いですから、これは読者の方々に信じてもらうしかないですが。種族統一を遊ぶ界隈にちょっとでも身を置いている僕がしたいのは、そういう対外的な種族統一の宣伝+それを手伝ってくれる界隈の人々を愛するということなのです。

 

 さて、種族統一界隈に身を置いてやりたいことが、「化石ポケモンを使う」などではなく「遊びを広める」という目的であるという考え方を述べたところで、じゃあモヴくんは界隈とどう繋がっていきたいのか?ということです。

 もう既に書いてしまいましたが、「遊びを広める」ためには人が必要です。たとえ僕が超有名ポケモン放送配信者だったとしても、結局は一緒に遊んでくれる人ってのは考えの賛同者なわけです。「遊びを広める」という目的を一緒に片棒を担いでくれる人は他力本願の他力が服着て歩いているわけです。尊敬と好ましい気持ちが溢れないわけがありません。種族統一だけでなく、ポケモン対戦や他ゲームや通話やオフ会を一緒にして仲を深めたいなんて思うのは当然だと思います。よって、種族統一界隈の中で気が合う人とはたくさん交流したいと思っています。

 あと、界隈の中で賛同してくれるということは、同じ(あるいは似た)考えを持つということです。そんな同じ考えを持つ人々がいたら、僕の持つ知識ややり方をあげたり逆にイメージを貰ったりして、「遊びを広める」目的になりそうな企画の参加者側や運営側に回っていきたいと思います。つまり、自分のお眼鏡にかなう種族統一企画は参加したいということですね。

 まあ平たくまとめれば、気の合う人の企画には参加するし、一緒に遊びたいわけですね。これは”界隈”なんて人の集まりの単位にいる以上、当然のことだと思います。

 

 ただ、自分の目的を考えると、新しい人と喋るような、別のグループにも足を運ぶような対外的なコミュニケーションが必要になってきます。「遊び方を広める」のは仲間内だけでやってても達成されない目標なのが大きいです。また、一つのグループにしか所属していないと、そこに居座りづらくなった時に気分転換できる場所が無くなってしまい、趣味のはずが苦行になってしまいます。よって、リスクの分散ではないですが、別の界隈に身を置くのは自身の平穏のためにも必須になってきます。

 ここを踏まえて上記の状況に言葉を足すならば、モヴくんの種族統一界隈との関わり方は、「ズブズブの関係になりたくないので一定の距離は置くが、気の合う人の企画には参加したいし、一緒に遊びたい」ということになります。め、めんどくせぇ…

 まあでもそんな面倒な考え方の人間と付き合ってくれる人は本当に大好きなので、今仲良くしてくださっている人は「こいつ依存度高いな…」ってくらい遊ぶのに参加するdiscordの通知やなんやらが来ていると思います。あと、特別に仲良くしなくてもいいけど、なんか作業通話相手になって欲しいみたいなのがあれば、最初の内はそんなにベタベタしないので(言っていることが矛盾の塊か?)丁度いいんじゃないんでしょうか。

 

 ということで、種族統一っていう遊び方は好きですが、種族統一界隈で幅を利かせてオラオラしてると思われたくないので籍だけ置いて別のことをしている、っていう姿の本質が少しは説明できたのではないでしょうか。

 8世代に入るまでは正直オフで会うなんていうこともしたくない、くらいの拒絶だったのでなんというか少しずつ丸くなってはいます。今後、界隈で自分とは違う考え方や遊び方の人間がいても、柔らかい(あるいは大人な)対応ができるようになれればいいな、という改善の兆しがあることを自身で祈り、またこの機会に自身のやりたいことを振り返ってなおかつ宣言できたので良かったのだと思います。

*1:本当に過去記事とかに書いてある。

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*2:ざっくりとした説明なので医療的に汎用性あるとかの言い方が正しいとは限らない。ただ、今でも使われてるし、犬猫にも使われてるレベル。ぜひ調べたり医療従事者に聞いてみるといいと思います

*3:もうこの話を聞いてから、小さなころのモヴ君は「俺はぶっちゃけ金持ちの家で恵まれてるけど、貧富関係なく色んな人を救いたい」と思って医療従事者を目指しちゃうわけですよ。ローカルモデルなんですよ。…まあ上手くいかなかったのは別のお話。

*4:いや本当は歴史上これが出た時期だと医者の言いなりが患者さんだったんだけど

*5:これは今回には関係ないのですが、モヴ個人は趣味を深める上で学びがあると思っています。ゲームの企画一つとってみても、これだけ語れるくらいですから。まあそういう趣味活動に対して「どうせ趣味でしょ」程度のテキトーなことをされると蛇蝎のごとく嫌ってしまいます。(もちろん場合によります。趣味は結局趣味なので現実問題に勝るものではありません)

【仲間大会】真・セイムビート フワライド統一反省会

フワライド統一で負け越したので初投稿です。
というかこの記事を出すのを決めたのが昨年7月なのに大会から1年以上経ったのに出す計画性が凄い

例によって長いので目次を適宜使うことを推奨。今回は本編は常体になっているハズ。

 

 

今回の目的

セイムビートから○○統一という言葉がある程度広まった中での仲間大会の開催である。

種族統一という言葉が特段使われなかったので、そんな環境下ならばカモが多いフラットな種族統一対戦ができるのではないかと思ったため環境調査に赴いた。

また、道具重複の種族統一は果たして強いのかどうかも考える場所であると考えたためにそれを試す場として選んだ。

↓道具重複OKだがしなかったパターン。

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大会概要とそれを踏まえた採用理由

2021年6月23日(水)という平日夜開催。
主催はクイタランで有名なベルンさん。当日のためにクイタラン統一を用意していた。

(平日開催や準備期間の短さにも関わらず、当日の参加者は215人を超えたため、やはり有名実況者というのは良い肩書きだと感じた。)


ルールはセイムビートルールではなく、ラグラージなどや準伝説も使えるようになるノーマルルール。大会の趣旨により種族統一限定であるため、ミミッキュ2枚入りのような通常パは一掃されることと、地面タイプや虫タイプからも(勿論8世代環境で使いやすい飛行タイプも同じくして)種族統一していて強いポケモンが使われる数として増える可能性があるというのは注意点だと考えて、今回は飛行タイプでゴーストも入っているフワライド統一を選択した理由の一つとした。

また、普通の種族統一大会と違い、道具の重複が可能となっており、そこがセイムビートに準拠した形となっている。

 

使用構築

大会で使用した各個体の解説をする。

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①気合の襷 臆病CS 祟り目/電磁波/鬼火/力を吸い取る

…ゴーストタイプ特有の状態異常を活用した型。襷の行動保障で弱体化を確定させる。

②チイラ 意地AS ゴーストダイブ/不意打ち/身代わり/堪える

…フワライドはダイジェットなどの等倍ゴリ押しに強いわけではないため、弱点保険ダイマックスに必ずしも頼るポケモンではない。そのため、軽業の発動かつ火力補強のアイテムとしてチイラを選択した。また、過去作限定の不意打ちも採用して襷対策も行っている。

③弱点保険 意地ABD振り分け ゴーストダイブ/アクロバット/ジャイロ/堪える

…技威力を含めて高いとは言えないA種族値80を補う弱保型。霊・悪・岩・氷への強力な切り返しとして特化させずに耐久の振り分けをしている。ダイマックスに依存しがちな技/努力値構成である。

④喉スプレー 臆病CS シャドボ/毒毒/泥かけ/内緒話

…内緒話+喉スプレーでフワライド唯一の地面技である泥かけを強化する型。過去作限定技である泥かけ+毒毒で、フワライドが苦手な耐久の高い相手へのごまかし枠も兼ねている。

⑤弱点保険 臆病CS シャドボ/10万V/クリアスモッグ/堪える

…お世辞にも高すぎるとは言えないC種族値90と技威力の低さ問題を解決する弱保型。持ち物重複枠。水タイプや飛行タイプミラー意識の10万V、ダイアシッド用のクリアスモッグを選択した。耐久無振りなのもあって、堪える+弱点保険+軽業はダイロックやダイアイスにはそこまで強くない型であることに注意したい。

⑥ラムのみ 控えめCSベース シャドボ/エアカッター/瞑想/身代わり

過去作限定技の特殊飛行最大打点、エアカッターを搭載した積みアタッカー。ラム+積み技+身代わりによって欠伸などの起点作りポケモンにイージーウィンできることを想定した。

 以下の文では、各個体を①→襷、②→チイラ、③→物理弱保、④→喉スプレー、⑤→特殊弱保、⑥→ラム、と個体の略称を行うこととする。道具自体を指すことと区別する際は「(道具名)個体」と称することとする。

 

勝率

9勝11敗 勝率45%

最終レート順位、ともに不明(過去の記録を遡れなかった)

状態異常を撒いて、軽業弱点保険といった強い勝ち筋に繋がる動きができるフワライド統一で勝ち越せなかったことは、マッチング以上に反省するべき部分があるように思われる。

また、本大会はYoutubeにて配信する人も多かったために、アーカイブを見返すことで対戦相手の思考を読み取ることもできる。フワライドに対する一般イメージの収集には事欠かないはずだ。

相手の選出数ミスなどによる、実質的な勝率↓

7勝11敗 勝率39%

これを知ったせいで反省会と称し、フワライド統一を嗜む種族統一勢及びセイムビート環境への対策を考えたく記事を出した。一応セイムビートよりかは勝率が良かったのだがほぼ誤差であったのは残念である。

 

対戦の記録

学びの少ない事実記述欄である

 

(試合番号).対戦相手(TN) 白星黒星

こちらの選出(順不同、初手のみ一番左) 相手の選出順

試合推移メモ

 

1.サンダー統一(みかん) 〇
ラム、物理弱保、特殊弱保 物理サンダー→羽休め持ち耐久

珠物理プレッシャーサンダーで初手ジェット連打、後発で身代わり羽休めを連打してきた 2匹選出により勝ち

 

2.カメックス統一(ヤッポコ) 〇

襷、ラム、特殊弱保 / 控えめ珠→襷

控えめ珠冷B、襷からやぶを確認。襷の電磁波による麻痺が多く降参を貰う。カメックス統一は状態異常対策は必須になるだろう

 

3.バクオング統一(フリソデ) 〇
喉スプレー、ラム、チイラ / 肝っ玉特殊→肝っ玉物理→肝っ玉物理

肝っ玉特殊に泥と毒を撒いて、2匹目の物理(のしかかり採用)にも毒を撒いて退場。残りは相手のダイマを枯らして瞑想ダイジェットをする。相手はこの大会で対戦した中でもセンスがあり、肝っ玉爆裂パンチ個体を使ってきた

 

4.レジエレキ統一(がらるみるく) ●

襷、チイラ、物理弱保 / 特殊珠守る持ち

初手ダイロック、残りは全部電気技で負け。こうなると追い風を採用したり、ダイジェットをきちんと積むことができるとよいのかもしれないが応相談か

 

5.トゲキッス統一(みかん) ●
襷、喉スプレー、ラム / スカーフ→残飯

スカトリ電磁波悪巧みバトン→電磁波やど忘れなど積み技は予想できたはずであるため、後発のラムをきちんと交代で出すべきだった。また、物理も選出するべきだった。

 

6.サンダー統一(みかん) ●
ラム、物理弱保、特殊弱保 / 眼鏡→スカーフ→珠

眼鏡10万→スカーフボルチェン→珠ダイサンダーで負け。初手電磁波を恐れすぎて初手こらえる弱保を選べなかったのがよくないので、セイムビート環境だと初手変化技はあまり考えなくてよさそう(ただし初手ダイマ弱保はリスキーか)

 

7.ミミッキュ統一(マサムネ) ●
襷、物理弱保、特殊弱保 / イバン(?)→珠

身代わり電磁波痛み分けの型を選出されて襷型の状態異常が腐る。意地珠のダイホロウが中低乱数だったのにそれを引いて負けた。この人は後に配信していたハズなのでようつべでアーカイブが引っかかるかもしれない。

 

8.ドリュウズ統一(みかん) ●

襷、チイラ、特殊弱保 / 型破り襷(?)→すなかき

型破り個体で砂嵐を採用。型破りダイロックもしてきた(メモが不明瞭。2匹目?)

すなかき個体にこらえるを読まれて剣舞をされて弱保でのひっくり返しができなくて負け

 

9.メタグロス統一(ガランサス) ●

襷、チイラ、特殊弱保 / 襷→弱保

初手は襷こごかぜ個体。弱点をつけるメテビではなく、高速移動弱保(思念持ちなので物理かつ弱保ケア)を採用していたことから、フワライドに先手を取られて状態異常を撒かれるのはやはりどの統一も嫌がる行動に見える(こう考えるとフワライドに一致技強化アイテムなども一考に思えるがいかんせん難しいか)。立ち回り上は相手の2体目にダイマを切って最大打点をぶつけて倒すのが数的有利で輝くフワライドには向いているはずだった。

 

10.ジャラランガ統一(まろやか) 〇

物理弱保、襷、ラム / 襷?→その後不明

初手ダイマに対して岩石封じが刺さり弱保発揮。相手がダイウォールダイアシッドをしたことから鬼火ケアの特殊型っぽい行動も見られた。

 

11.コータス統一(みねさん) 〇
ラム、襷、特殊弱保 / チョッキ→型不明→日照りH振り

欠伸対策のラムだったが初手が白い煙チョッキ型でエッジを撃ってきた。身代わりに対してはヒートスタンプを押してくる。2匹目の白い煙個体でダイロックを選択したので物理っぽく見えることと、3匹目がH振りからやぶを選択していたことも留意。

 

12.パッチラゴン統一(しあ) ●

襷、チイラ、特殊弱保 / 襷(?)→パワフルハーブ→珠

初手は挑発襷くちばしっぽい子。2匹目のメテオビームをなんとか躱すが、3匹目のダイマに対してダイジェットを読むかダイサンダーを読むかの択に負けて敗北。フワライドは1ー2匹目でダイマを選択して数的有利を押し付けるべきポケモンであると再確認できる。

セイムビート本編でも思ったが、やはりガラルの種族統一環境ではパッチラゴンが一番ガラル化石内では使いやすいような気がしないでもない。一応はランドミミを考えたら採用しなかったのは慧眼だったかもしれないが…

 

13.霊ランドロス統一(たろやま) ●

襷、チイラ、物理弱保 / 襷(?)→ラム

ステロ岩石封じからのラム剣舞。襷ちかすいで襷復活が偉く、相手が3段階上昇鬼火で止まる。が、ヤンキー剣舞を許してしまいダイホロウで落とせずに返しで落とされる。

 

14.デリバード統一(れいむ) 〇

襷、チイラ、物理弱保 / スカーフ→ダイマ→襷

初手スカーフこごかぜ、次鋒がはりきりダイアイス(陽気だと凄い危なかった)、ラストは襷持ちだったが降参代わり(?)のカウンターを押された。

 

15.バンギラス統一(みかん) ●

喉スプレー、襷、物理弱保 /  珠→スカーフ→物理型

相手の初手は鬼火を嫌ったか珠悪の波動。泥が入った影響かスカーフ噛み砕く個体に変えてきたのだが、襷個体のちかすいを押せずピンチ。ダイスチル3連打で押し込む状況まで持って行けず、最後は純粋な殴り合いで負け。

 

16.サザンドラ統一(あにさきす) ●

ラム、襷、特殊弱保 / 受け→眼鏡→スカーフ

初手は電磁波バクア型。ラムがよく機能するが、瞑想→身代わりのあとはエアカッター3連打で良かったのをプレミ。また、ダイドラグーンを嫌って特殊弱保にしたが努力値振りも考えて物理弱保を選ぶべきだった。

 

17.ネギガナイト統一(ホモナカ) 〇

襷、ラム、チイラ / ながねぎ→ながねぎ→特殊

叩きがあるのに弱保がいらないと思っていたのは反省。1匹目がすなかけ叩きをしたが、2匹目に無事鬼火が当たった。3匹目の特殊型の威力が発揮されたあとに降参。

 

18.デデンネ統一(だんごろ) 〇

喉スプレー、ラム、物理弱保 / オボン→珠→特殊(?)

初手ほっすりエレネマジシャ(@1前歯?)のほおぶくろオボンデデンネ。どろかけ1発だけでひょいひょい避けたのが幸いした。次鋒は珠マジシャだったため弱保を強く警戒されていた。ラストの対面で相手が襷だった場合返しの攻撃で負けていたため、こらえる型2体選出でもよかったかもしれない。

 

19.ミミッキュ統一(マサムネ) ●

ラム、チイラ、物理弱保 / 弱保→珠

再戦。メンヘラミミッキュ対策をしてドツボにハマる。頭に血が上りすぎである。

物理弱保の攻撃の際に、ゴーストダイブを読めずに1ターン時間を無駄にしたのもいただけなかった。

 

20.アブソル統一(とんチキ) 〇

襷、喉スプレー、物理弱保 / 残飯

残飯身代わりプレッシャー祟り目の1匹選出。数の暴力で勝ち。

 

種族比率

★フワライドに対して相手側のタイプ一致技が

有利:不利:平等 = 11:4:5

フワライドは弱点数が5である。大体のポケモンは弱点数が1~7あることを考えても、フワライドに有利をとれるポケモンが多いため、悪/霊/電気あたりは種族統一を作りやすいと考えた方がいいかと思われる。

タイプ不利や平等に所属している格闘やノーマルへの勝率は100%なことや、地面タイプの岩技搭載率に泣かされる試合もあったため、飛行技や状態異常はそのままの割合に、こごかぜや雨乞いウェザーボールなども一考とできるだろうか。

★フワライド統一に対してタイプ一致で有利かどうか統計(詳細)

フワライド統一にタイプ一致弱点をつけてSが上:タイプ一致弱点をつけてSが下:タイプ上は有利不利なし:フワライドに弱点は突かれるが一致技等倍:タイプ一致弱点をつけずに不利

7:4:5:2:2

そのうち負け試合

5:2:3:1:0

やはりフワライドは苦手な相手が多く、軽業弱保という強い勝ち筋だけで押せるほどの脳筋戦法で良い訳ではない事が見て取れる。フワライドはガラル単体性能最強のミミドラパエレキサンダーに弱めであり、同格のキッスにSが同速である。また、耐性もなく弱点は少し多めな方であるため、堪えるや身代わりの積極採用、努力値振りもぶっぱだけでなく環境に対してのBD振りを見据えた調整が必須であると考えられる。S80はポケモン全体では高水準だが、人数が200人を超える大会だとやはりSが高くガラルでの単体性能に物を言わせたガチバトルが予想されることも今回わかった。
以上から改善案としては「セイムビート環境だから持ち物を重複させたい」という理由だけで採用するべきポケモンではなくパーティ単位の見直しや選出時の腐らない選出に見直しを求められると考えられる。

 

パーティ内選出率

★各個体の全試合における選出率

襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム

15:9:11:5:9:11

ここから考えると、喉スプレー個体は選出数的に使い勝手が悪かったように見える。しかし、後述のように5戦選出中3勝しているため、どろかけ自体はフワライド統一に有用であることがわかった。また、ハピナス統一のようなポケモンにマッチングしなかったため、毒毒は削りとしての技以上には活躍しなかったことが改善になるはずである。

…というような感じで見直す際には選出も重要なため、単推しの民は種族統一論文のムウマ統一やアブソル統一などの記事を参照に、自身の使った個体や選出傾向をきちんとメモしておくことをおススメする。(ランクマでも高レートを勝ち取っている人は各個体の選出率とか気にしている人が多いので、数字は嘘をつかず勝ちに直結するのは事実であると断言しておこう)

全体的な振り返りとしては襷のごまかし枠は75%の試合で出していることから、この枠を道具重複させるのが無難だったように感じる。

 

★各個体の勝ち試合における選出率

襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム

6:3:5:3:3:7

勝ち試合におけるラム個体採用率は高いが、相手の選出数ミスなどの試合もあるので実際は好悪同率なために、採用はいいが選出はよく考えて行う枠であることがわかった。

今回の勝ち試合は有利対面でほぼ負けなかったため、物理弱保型はそのためにとても有用だったことが見て取れる。同様に喉スプレー型のどろかけも有効試合が多く、過去作ありならば積極採用に値する技に思われる。

 

★各個体の負け試合における選出率

襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム

9:6:6:2:6:4

負け試合になるとチイラの採用率が上がり、不利対面でふいうちだけでもといった後ろ向きな選出が見て取れる。よってこの枠によく選出していた襷やイバンなどの起点作りを持ってくることができるとよいかもしれない。

同様に特殊弱保も噛み合わなかったことが多々あったため、ダイアシッドよりもダイアイスなどの採用をすると物理弱保と違った運用になったかもしれない。

 

★各個体の全試合における先発率

襷:チイラ:物理弱保:喉スプレー:特殊弱保:ラム

11:0:1:3:0:5

弱保型がダイマックスをほぼ担っていく役割のため、襷の先発率が非常に高かった。後から切り返すために襷型を残しておきたい試合も多々あったため、状態異常を撒くことができる個体をもう1体増やしておくべきだった。よって道具重複不可ルールであれば、状態異常撒きを2体パーティに入れ、1匹は先発用のカシブやレッドカード個体に(セイムビートなら襷枠重複可能)、2匹目として裏に襷を置くのがよいように思われる。あるいは1匹目に襷、2匹目にBD振り堪えるイバンだろうか。

ラム型の先発は刺さらない際のケアができないため、後出しでも十二分かもしれない。

 

フワライド統一の改善案と立ち回り見直し

以下に箇条書きの形式をとる。

・今回はマッチングしなかったがこちらは全個体が♀だったためにメロメロ対策ができていなかった。なるべく♀♂比率は1:1に揃えたい。

・物理弱保と特殊弱保の技範囲は少し違ったが運用方法は同じだったため、ゴースト技以外は技範囲が被らないように採用するのも一手かと思われる。

・毒毒は勝ちを狙うのであれば不採用でもよさげ(ただし挑発がない以上、ナマコブシなどの全ポケモン対策には必須なため不必要ではない)

フワライド統一自体は2匹目や初手ダイマで数的有利をとり、裏で襷電磁波などで抑えて負け筋をケアするやり方がパーティ単位で向いていることに気づいた。パーティがそのままでも、選出の順番などを変えて勝てる試合もあったはずである。いつもは初手にケアを置き、裏で詰め筋や全抜きを狙う自分の動かし方を見直して、フワライド統一用の動かし方をきちんと学んでいく必要がある。

 

セイムビートと何が違ったか?

種族統一という言葉で行われる大会ではなかったにも関わらず、セイムビート環境よりも「初手ダイマ弱保をしていたら勝っていた」という相手は少なかった。

また、軽業と組み合わせた堪えるや弱保が読まれるなど相手のフワライドへの知識も非常に高かったため、種族統一だけの環境や実況者によって主催される仲間大会はハイレベルになることがわかる。

さらに、セイムビート環境は一般パが入っていたこともあったが、その時よりもSラインは高めに設定されていたように感じる。イバンや追い風やトリルなどのS操作、あるいは耐久を調整した弱保切り返し枠という工夫が必要だとも感じた。

 

個人的なこの記事による学びのまとめ

・持ち物の重複は必ずしも良いことばかりではなく、基本選出の勝ち筋として採用するか、別の役割を与えて運用することでしか意味がない。安易に弱保や襷に2枠割く必要はない。

・種族統一のみの環境では、Sラインの高さに対する切り返しを耐久調整や強力なS操作でひっくり返す策を講じるべきである。

・フワライドのどろかけは強い。

・フワライドは種族統一界隈外だと初手状態異常を入れてくると思われている。また、フワライド相手に初手から状態異常を撒いてくる相手は少ない。

・上手くなるためには反復が大事。勝ちたいかどうかはともかく、選出率のメモなどで反省会を開くのは、1戦で2度勉強になるためとても効率が良い。

 

本稿とは関係ないどうでもいい日記

仲間大会とはあまり関係ない日記です。

①2021年8月頃知ったが、アノマロカリスなどの古生物を食べたらおいしいやつみたいな本があったから機会があれば読みたい。『古生物食堂』のような架空の話、フォロワーさんだとサビぬきさん以外は文章化することが少ないので、種族統一でも「こいつが実在した時に実際に種族統一的に多頭飼いできるのか」とかの空想シリーズを個人的に聞きたいですね。ちなみに化石ポケモンは飼育が難しいのが多いハズなので、1匹であっても研究所飼いしたいです。

②2022年5月頃、実況者のシャーレさん主催で、単タイプのポケモンかつリベロ五里霧中たちは出禁の仲間大会があったが、その大会は休日ではあるものの1000人超えをしていたために、集客効果を見込むためには「人気」であることは間違いない。1ツイッタラーでしかないモヴの仲間大会の参加人数を増やすならば、絡む人をどんどん増やした上で仲間大会を開くしかあるまい。フォロワーが700いても内容の軽重合わせてリプを飛ばせる人たちが例えば150人程度しかいない現状では、当日準備して参加してくれる人もRT数もそれ以下になるのは当然だろう。なのでただの1ツイッタラーとして影響力を持ちたいのであれば、ただ漫然とFF内を増やすのではなく「仲が良い」人を増やす努力も必要だと思われる。まあこれだけ考えて、結局はやらないのだが。

 

③実は2022年の3月頃に入ってか、種族統一界隈ではないところからセイムビート環境を利用した種族統一仲間大会が6月頭まで(※執筆当時)に見られた。界隈外の仲間大会の詳しい時期に関しては、仲間大会まとめを行っているTwitterアカウントの投稿や、やまむん氏のブログでの仲間大会参加のログを遡ることで「何時から流行ったのか」を調べることが間接的に可能であろう。セイムビート環境の仲間大会が多かったというコトだけに、ここで得たミミッキュへの対策絶対必須みたいな教訓は活きたはずだが記事をあげるのがめちゃくちゃ遅くなったのでなんかもったいない感が出ている。

 

④昨年7月に出したセイムビート環境での報告の別回答を模索した記事を今更ながら出せたのは僥倖である。過去の日記曰く「今年は忙しい」らしいが、ようやくその兆しが見えてきて、これ以降は本当に仲間大会など開けないことが予見されている。

そのため最後の企画になるであろうStorm会戦の5回目は9か月ぶりの復活ということで本当に成功してほしいため、TwitterではぜひRTを定期的にしていただきたいと思っている。↓の記事に貼ってある画像はすべて自由に使っていいため、好きな形で宣伝していただけると助かる。

ancientmovu.hatenadiary.com

第5回Storm会戦開催告知(+過去の振り返り)

こんなん作ってもらったらテンション上がるだろ!!!!!!!

5月頃からさんざんやるやる詐欺して、結局開催は8月下旬になりました。

僕の8世代最後の種族統一大会開きます。


第5回ルールはいつもとほぼ変わりません。画像の保存とかはお好きにどうぞ。

StormのいつものロゴがついていないほうはTwitterの宣伝用に作っていただいた画像です。逆にStormのほうは景品→譲渡会としたり最近のコンプライアンスに沿った画像なのですが、言っていることがぶっちゃけ作っていただいたのと変わらないのでTwitterにある方が見やすくていいと思います。

 

今大会から画像を作ってもらったり、人の紹介をしたりとかしてます。仲間大会なんて元々一人で作りあげるものではないので、せっかくならば協力者とか募って参加者数150とか行かないですかね?僕の力だけでは無理です。

 

せっかくなので過去の大会を振り返ってみます。

ロゴはご自由にお使いください。

 

第1回

日にち 2020年3月14日夜9時から
参加人数 65人
景品とかの感想 正直Storm杯の参加者数からそんなに人来ないだろとか思ってた。ツイキャスをやってたけど、これが会戦参加のきっかけになったかは不明。Twitter繋がりのほうが多いんじゃないかな。

第2回

日にち 2020年8月22日夜9時から
参加人数 88人登録85人参加
景品とかの感想 大体このくらいから凝りだした。ヨロイ島解禁後ということもあり、新しい顔ぶれも見かけたり。この頃から2か月前の発表に拘ってたはず。

 

第3回

日にち 2021年2月6日夜9時から
参加人数 123人登録116人参加(複数ROM含む)
景品とかの感想 誰も画像の2020年に突っ込んでないし俺も今気づいたわ。100の大台をぶち抜いたのでビビったりしている。冠雪原から時間が経っているとはいえ、ポケモンモチベが続いている皆様に感謝。たしか3か月前に発表したせいで若干中だるみしたはず。

 

第4回

日にち 2021年11月13日夜9時から
参加人数 110人
景品とかの感想 実は第3回よりも参加者数減って落ち込んだりしていた。いや若干名しか変わらないし、伝説ルールが戻ってきたこの時期あたりでこれは化け物だと思う。大会景品も42と過去最大だったかなたしか。

 

第5回

日にち 2022年8月21日夜9時から

参加人数 124人登録122人参加

景品とかの感想 お盆明けとのこともあって仲間大会大手に吸われた割には初心者の方も増えてくれた。参加賞を配るのは今からだが(現在8/21)、絶対に面倒だと思う。

 

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