猛牛杯(仮) に出たという備忘録
ブログではあけましておめでとうございます。
まあここはTwitterの延長線上のものなので、気が向いたら更新します。
(具体的には、今のところStorm会戦を3回目でやめる予定なので、それ以降は企画に参加する側としてしっかり向き合いたいなと考えている関係上、こちらもボチボチ動かしていきたいな、と。)
猛牛杯(仮) 開催のおしらせ - 凍らされたShowyuの蔵 (hatenablog.com)
今年初の企画参加はせっかくの丑年ということで、醤油さんの猛牛杯に参加しました。
ざっとどんなルールかというと
・過去作あり道具重複なしノーマルルール
・ダイマなしシングルバトル3350
・総当たりかつ途中での型変更あり
・使えるのは牛1匹ずつ()だけ
というルールでした。
過去作大好きな僕ですが、Storm会戦のこともあり、10月~1月はずっと過去作周回していたのもあって「過去作産飽きたな」となったので、今作だけで用意できる個体で勝てるかどうかの考察をスタート。
牛たちは全員、インファイトかボディプレスを覚えるので、彼らだけで弱点を突き合える。よって弱点保険を発動させてしまう可能性もあることからノーマル技も同時採用した(実際のところはダイマ禁止というルールを忘れていただけである。2021年もルールをよく読もう、という戒めのために記事を書いている)。
ここで牛たちの特徴を確認しよう。
:威嚇ができる雄牛。インファイトがある。1世代のVCを使うことで地割れもつのドリルもできるので、環境最強のに一番有効な打点を持っているのはこの牛である。陽気ASの同士がインファイトすると、持ち物無しだと先に動いたほうの牛は威嚇分が帳消しでも相手を確定で倒せない。
:肝っ玉な雌牛。ボディプレスがある。牛たちが皆C種族値が40と一律なので、特殊型が流行りづらい環境では、この牛だけのルールは如何にこの牛でBを上げてボディプレスするかにかかっている。
:捨て身な牛(雌雄あり)。インファイトがある。ボディプレスはないが、シルヴァディと同じHBDからのコットンガードがあるので物理の殴り合いには強めである。特性もふもふは持ち合わせていない。基本的にはコットンを積んでものボディプレスを3回食らうと死ぬので、扱いには注意。
さて、こんな感じで書き出したが、ここで見えてくる猛牛杯の作戦は
・一番役割が迷子な自分ので相手のを倒す
・相手の中で一番厄介なを自分のでなるべく負担をかける
・自分ので相手の牛を全体的に消耗させる又は全抜きする
この3つに集約されるのである。
さて、こんな作戦が見えたので、今回使った牛を紹介しよう。
無邪気ASのちからずく。持ち物は珠(後にジャポ)。インファ/のしかかり/10万V/破壊光線(後にこらえる)。
両刀にすることで、B上げの技が見えても動揺しないようにした。
ガチな型であれば、2番手以降で相手のを見れるように、ボディプレスのPP枯らしも兼ねた「うらみ/身代わり/一撃必殺/相手の身代わり破壊の技」が一番環境としては良いのでは?と思う。
腕白HBの肝っ玉。持ち物はラム。鈍い/ボディプレス/メガトンキック/ミルクのみ。
電磁波まひるみミルタンクに対抗出来るようにラムを持たせた。せっかく肝っ玉なので威嚇無効できるしダイマしたらダイアタックが強いと、ボディプレス以外の物理技も採用した。メガトンキックの枠はきあいパンチかのしかかりのほうがいいだろう。
慎重HDの防音(後にHB)。持ち物はオボン。リベンジ/コットンガード(後に剣舞)/眠る/寝言。
コットンガードがあるので相手ののPP枯らしくらいはできると思った。また、に対して打点を持てること、牛たちの中ではSが一番遅いことからリベンジを採用した。
さて、牛の考察、育成も終わったので対戦パートに移ろう。左の牛はこちら、右の牛が相手である。
VS醤油さん
vs 初手はS操作の牛。こちらが適当に引いてを展開、相手の身代わりくらいは破壊する。インファと身代わりの相性が良くてなるほどと感じた。
vs ボディを始めたこちらのに対して毒持ちで早いが交代で登場。だが、こちらはラムを盾に相手を突破。
vs 再度降臨した子が、身代わりがむしゃらでを適切に削って退場。
vs こちらは鈍いをしていた関係上、相手に先制されて退場。
vs 珠ずくのしかかりが半分いかなかったので起点になりかけた。相手のB上げ手段のアッキをちからずくで無効化して動揺を誘っていた(脱出ボタンとか発動しないのよね) うっかりインファを押したせいでアッキが発動し、ミルクのみとボディで倒されて退場
vs コットンを積み始めるが、まさかの自己暗示持ちので裏目に出てしまう。こちらのA上げ手段は無かったので殴り負けて負け。
VSワイルドさん
vs 肝っ玉で威嚇無効。相手の身代わり毒をラム鈍いボディでケア。相手は交代する。
vs 鈍いと丸くなるの積み合戦。相手がゴツメだったため、ダメージレースに最終的に負けてしまう。
vs一撃必殺などを持つわけもなく、特殊技の火力も届かず、きっちり牛にしてやられた。
VSsaimal_pokeさん
vs 鈍いを積む牛とコットンを積む牛の対決。相手はきちんとのしかかりで麻痺を引いていくが、こちらは1回ラムでケアした。積み切ったタイミングで麻痺してしまうが、相手のねむねごはこちらが連続で動けば突破できてしまうため、相手は倒れた。
vs 鈍いを積み切ったほうと丸くなるを積んでいく方。もちろん先に詰み切ったのはこちらなので、ここでも麻痺せずに2連続で動いたおかげで相手の丸くなるミルクのみを突破。
vs ラストはまひるみ牛。しかし、絶望的に硬い牛であったため、降参を貰う。
全対戦を消化して、結果は1勝2敗。牛使いとしては全体の3位となった。
醤油さん戦後に、アニポケのサトシのケンタロスを見ていた僕は「やっぱこいつ地割れ使ったほうがつええじゃん。。。」と感じた。過去作産が活きる対戦環境だっただけに、惜しいことをしたと後悔したが、かといって過去作を起動してポケモンを作るのは面倒くさい(過去作産は好きだが、それが手間の省略には繋がらないので、過去作が最高!とは僕は思わない)ので、これはこれでよかったのかもしれない。
結局ゆ牛ょうにはほど遠い結果に終わったが、各牛たちが担うべき役割は明確に見出せたのではないか?という点が良い点だと感じた。次にこんな特殊ルールに出る際は、きっちり型を練ることを目標にしたい。
振り返りも終わったので、改めて猛牛杯運営のお二方と、対戦してくださった方々にはここでお礼を申し上げて、モヴの猛牛杯参加の〆とする。
余談だが、ちょうど猛牛杯の全日程が終わったくらいで、ポケモン剣盾のレイドに牛ピックアップが来たのでちょっと笑ってしまった。機会があれば色違いも出したい。
また、丑年で24になる人たちは今年厄年だが、この猛牛杯にいた牛たちのように、レイドで狩られる牛のように、なるべく耐えて頑張ってほしいと心から願って、この稿では筆を置くこととする。