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アーマルドは パワージェムを つかった!

化石ポケモンにパワージェム下さい。モブ(@XXXrhsx)の雑記になってます。

ワインが(普通の人よりかは少しだけ)好きだという日記帳

 少し前にリアルの友人と飲んでた際に、「モブ君はビールはダメで、ワインは意外といける」という話をした。なんかその続きを(相手が読むわけでもないのに)綴りたくなったのでここですることにする。一応本題はあるが、まあ日記帳なので、ワイン好きだと叫びたくなったから書いているとでも思って眺めてほしい。

 

 まずは『こんな記事を読みに来たあなたはお酒が好きですか?』という質問を投げてみよう。おそらく、僕のネットの交友関係で1~2番目に多い20代の人々は、(まあ飲むか飲まないかで言えば人それぞれだが)「一緒に飲みたい相手がいれば飲む」が一番多い回答だと思う。事実、私も自分一人の時にアルコール類を飲むタイプではない。

 次に『飲むとしたらどんなお酒が好きですか?』という質問を投げかける。これに関しては、まあ個人の趣味が分かれるだろうから、回答例は様々だろう。この記事を綴っている僕としては、ワインが一番好きで、他はそこそこという感想である。

 

 さて、話がかなり変わるが、皆さんはエピソード記憶という言葉を知っているだろうか。別にこれについて語るつもりはないので簡単に説明するが、何かしらの人生のイベントを感情込みで覚えている、というやつである。言い換えると、なんか忘れられない感情込みでのストーリーは記憶に残りやすいということである。

 急にエピソード記憶の話をしたが、つまり何を言いたいかというならば、ワインにはいい思い出があるからワインが好きになった、というようなものである。

 私たちは日常では、字義や通説(偏見や間違いも含むが)通りに言葉を捉えて生きている。僕も「ビールはのどごしを楽しむ」「ワインはなんか高級そう」というイメージのみ持っていた時期があり、アルコール類は日本だとジュースよりも高いので忌避しているようなことも多い。しかし、何かいいことがあり、それをよく覚えているからこそ、今はちょっとは好きだと言い張れるのである。

 そのエピソードについて自分語りしたい気持ちもあるのだが、後で述べる本題から逸れてしまうので短めに話そう(これでもだいぶ削った)。20歳になってから少し経ったときに、ワインの試飲会へと誘われた。ほんの一口ずつ(20mlいかないくらい?)ワイングラスに注がれ、今年のワインはこうなってますよというのを説明してもらいながら、少しバゲットなりをつまんで10種類以上のワインをちょこちょこ楽しむ試飲会に参加したのだ。「ワインは高い」と思っていたイメージだったため、色んな種類を一気に品定めしていける機会なんてそうそうない。序盤で出てきたスパークリングから始まり、ドロッとした赤ワインのイメージを覆すめちゃくちゃぶどうジュースなワインなんかを十分楽しむことができたのはとてもいい体験だったのだ。そこで飲み比べた結果、自分の好みのワインの方向性がなんとなーくわかった。以来、自分の財布に余裕があってリモート飲みなんかをする機会があると、スーパーで1000円いかないようなワインをちょくちょく色々試していることから、自分は世間一般よりかはワイン好きなのではないかと思うのだ。…残念ながら、モブ君のアルコール類を飲む機会は2ヶ月に1回程度であるため、ワインにめちゃくちゃ詳しいわけではないのだが…


 さて、こんな記事に本題があるとすればなんだろうか。タイトル通りのことだと(ここまで読まされた読者としては)つまらないだろう。よって『良い記憶というのはそれまでの価値観を変える』という本題を設定しようと思う。こんな終盤になって本題を設定するとか後出しの詐欺だし、物書きとして恥ずかしい作りの記事ではなかろうか。

 ワインへの見方が先のエピソードで変わったモブ君。逆に言えば、最初に飲んだビールが思ったよりも苦く、あまりいい思い出がないままここにきているから、自分は苦手であると思い込んでいるのである。今後、いいビールに出会える、あるいは飲み比べてみて水曜日の猫なんかを試す機会があれば、また少し見方が変わって楽しめるのかもしれない。

 ポケモンの話題に急に変わるが、6月にスパボ級からマスボ級まで上がるときに、ドラテラガエンwithプリンを触った。そして、シングルダブル通して初めて無敗でマスボ級まで上がることができたので、自分はダブルバトルが好きで、プリン入りの構築がとても好きだという、嬉しい記憶が形成された。みんなも新しい構築を組んだりするとき、どうしても苦手なものも見えてきてしまうかもしれない。しかし、新しい出会いが良い出会いになる可能性もあるので、今までの構築に拘るのではなく、楽しい記憶のためにぜひ挑戦をしてほしい、と私は強く願い筆を置くこととしよう。